特許
J-GLOBAL ID:200903038294844280

通信経路監視回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012147
公開番号(公開出願番号):特開平6-224876
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】本発明は第1〜第N送信装置を含む受信装置までの何れの経路が異常であるかを個々に認識することができる通信経路監視回路を提供することを目的とする。【構成】第1〜第N送信装置311 〜31N の発生手段34が生成する第1〜第NデータDi1〜DiNの各々に挿入手段35により特定パターンデータFTS1〜FTSNを挿入して受信装置32へ送信し、受信装置32のマスク手段36で選択信号SSに応じて第1〜第NデータDi1〜DiNの各々に挿入された特定パターンデータFTS1〜FTSNの内の1つを通過させて他をマスクし、その通過したデータ(例えばFTS1)を選択手段37で信号SSに応じて選択し、この選択されたデータFTS1を信号SSに応じてチェック手段38に取り込んで正常/異常のチェックを行い、異常である場合には現状態の選択信号SSが示す第1経路331 に対応する第1アラーム信号A1を出力するように構成する。
請求項(抜粋):
第1〜第N送信装置(311〜31N ) が生成する第1〜第Nデータ(Di1〜DiN ) の各々に特定パターンデータ(FTS1 〜FTSN) を挿入して受信装置(32)へ送信し、該受信装置(32)で該第1〜第Nデータ(Di1〜DiN ) の各々に挿入された特定パターンデータ(FTS1 〜FTSN) をチェックすることによって該第1〜第N送信装置(311〜31N ) を含む該受信装置(32)までの第1〜第N経路(331〜33N ) の正常/異常状態を監視する通信経路監視回路において、前記第1〜第N送信装置(311〜31N ) の各々に、前記特定パターンデータ(FT1〜FTN)を発生する発生手段(34)と、前記第1〜第Nデータ(Di1〜DiN ) の特定領域に該特定パターンデータ(FT1〜FTN)を挿入して前記受信装置(32)へ送信する挿入手段(35)とを設け、前記受信装置(32)に、前記第1〜第N経路(331〜33N ) を1つずつ巡回して選択する選択信号(SS)に応じて、該第1〜第N送信装置(311〜31N ) から送られてくる該特定パターンデータ(FTS1 〜FTSN) の挿入された第1〜第Nデータ(Di1〜DiN ) の何れか1つを通過させ、他をマスクするマスク手段(36)と、該マスク手段(36)から出力されるデータを該選択信号(SS)に応じて選択する選択手段(37)と、該選択手段(37)から出力されるデータ中の該特定パターンデータ(FTS1 〜FTSN) を該選択信号(SS)に応じて取り込み、該特定パターンデータ(FTS1 〜FTSN) の正常/異常をチェックし、異常の場合に該選択信号(SS)が示す該第1〜第N経路(331〜33N ) に対応する第1〜第Nアラーム信号(A1 〜AN) を出力するチェック手段(38)とを設けて構成したことを特徴とする通信経路監視回路。
IPC (5件):
H04J 3/14 ,  H04J 3/12 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04L 29/14
FI (2件):
H04L 11/08 ,  H04L 13/00 313
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-244445
  • 特開昭50-035978

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