特許
J-GLOBAL ID:200903038295822263

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-311867
公開番号(公開出願番号):特開平9-152732
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 リサイクル方式の画像形成方法において、感光体の感光層が早期に摩耗するのを防止する。【解決手段】 一般式(1)などで表されるジヒドロキシ化合物を用いた線状の重合体からなるポリエステル樹脂を使用して感光層の耐摩耗性を改善するとともに、上記ポリエステル樹脂の摩耗を促進する大粒径表面処理剤の、トナー粒子100重量部に対する添加重量部xを、0<x≦0.9 ...(a)の範囲に制限した。〔式中、R<SP>1</SP>およびR<SP>2</SP>は炭素数2〜4のアルキレン基を、R<SP>3</SP>、R<SP>4</SP>、R<SP>5</SP>およびR<SP>6</SP>は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、アリール基またはアラルキル基を示す。〕
請求項(抜粋):
トナー像転写後の感光体表面に残留するトナーを回収して再利用しつつ画像形成する画像形成方法であって、一般式(1) :【化1】〔式中、R<SP>1 </SP>およびR<SP>2 </SP>は同一または異なって炭素数2〜4のアルキレン基を示し、R<SP>3 </SP>、R<SP>4 </SP>、R<SP>5 </SP>およびR<SP>6 </SP>は同一または異なって水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、アリール基またはアラルキル基を示す。〕で表されるジヒドロキシ化合物、一般式(2) :【化2】〔式中、R<SP>7 </SP>およびR<SP>8 </SP>は同一または異なって炭素数2〜4のアルキレン基を示し、R<SP>9 </SP>、R<SP>10</SP>、R<SP>11</SP>およびR<SP>12</SP>は同一または異なって水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、アリール基またはアラルキル基を示す。Bは2以上の整数である。〕で表されるジヒドロキシ化合物、および一般式(3) :【化3】〔式中、R<SP>13</SP>およびR<SP>14</SP>は同一または異なって炭素数2〜4のアルキレン基を示し、R<SP>15</SP>、R<SP>16</SP>、R<SP>17</SP>およびR<SP>18</SP>は同一または異なって水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、アリール基またはアラルキル基を示す。R<SP>19</SP>およびR<SP>20</SP>は同一または異なって炭素数1〜10のアルキル基を示す。〕で表されるジヒドロキシ化合物のうちの少なくとも1種を用いた、実質的に線状の重合体からなるポリエステル樹脂を、少なくともその最表層の結着樹脂として用いた感光層により表面が構成された感光体と、当該感光体の表面とトナー粒子との間に介在して、トナー粒子の、感光体に対する付着力を低下させる大粒径表面処理剤を、そのトナー粒子100重量部に対する添加重量部xが、式(a) :0<x≦0.9 ...(a)を満足する範囲で添加したトナーとを組み合わせたことを特徴とする画像形成方法。
IPC (4件):
G03G 5/147 502 ,  G03G 5/05 101 ,  G03G 9/08 ,  G03G 21/10
FI (4件):
G03G 5/147 502 ,  G03G 5/05 101 ,  G03G 9/08 374 ,  G03G 21/00 326

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