特許
J-GLOBAL ID:200903038299282174

画像特徴情報統合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292841
公開番号(公開出願番号):特開平5-128260
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は画像から得られる2つの特徴情報を統合することにより新しい特徴情報を獲得する装置に関するもので、従来の情報統合の際の情報の削減を解決し、効果的な情報統合を実現する。【構成】 特徴データ切り出しプロセッサ105が、処理座標生成プロセッサ103が生成する座標(X,Y)を参照し、画素P(X,Y)の回りのK×K個(K:奇数)の画素の値をメモリ101から読みだす。特徴データ切り出しプロセッサ106が、近傍座標生成プロセッサ104が生成する座標(Z,W)を参照し、画素P(Z,W)の回りのK×K個(K:奇数)の画素の値をメモリ101から読みだす。特徴データ相関値算出プロセッサ108は、特徴データ切り出しプロセッサ105と特徴データ切り出しプロセッサ106によって切り出された2つの特徴データの相関値を算出し、最大値算出プロセッサ108が相関値のうちで最大のものを算出する。
請求項(抜粋):
第1の画像特徴データを記憶する第1の記憶手段と、第2の画像特徴データを記憶する第2の記憶手段と、処理を行なう座標を生成する処理座標生成手段と、前記処理座標生成手段によって生成される座標の回りの座標を生成する近傍座標生成手段と、前記座標生成手段によって生成される座標に対して前記第1の記憶手段に記憶されている第1の画像特徴データから対応する近傍領域を切り出す第1の特徴データ切り出し手段と、前記近傍座標生成手段によって生成される各座標に対して前記第2の記憶手段に記憶されている第2の画像特徴データから対応する近傍領域を切り出す第2の特徴データ切り出し手段と、前記第1の特徴データ切りだし手段によって切り出される第1の特徴データと前記第2の特徴データ切り出し手段によって切り出される第2の特徴データとの相関値を求める特徴データ相関演算手段と、前記特徴データ相関演算手段から得られる相関値の中から最大値を求める最大値算出手段と、前記最大値算出手段によって得られる値を前記処理座標生成手段によって生成される座標の値として記憶する第3の記憶手段からなる画像特徴情報統合装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-043690
  • 特開平2-187866

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