特許
J-GLOBAL ID:200903038303744935

二液型アクリルウレタンシーリング剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-353121
公開番号(公開出願番号):特開平7-197010
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【構成】 特殊なポリオキシアルキレン系イソシアネートからなる主剤(A)と、特定の単量体混合物から得られるアクリル系低分子量(共)重合体からなる硬化剤(B)とで構成される。【効果】 ウレタン系としてのゴム弾性とアクリル系としての耐候性,耐熱性を合わせもち、しかも硬化剤中におけるイソシアネート基と反応しうる水酸基等の官能基の位置と数とを矯正しているため、シーラント表面のタックが改善され、ゴミ等による付着が生じにくくなる。
請求項(抜粋):
下記の主剤(A)と硬化剤(B)とからなる二液型シーリング剤組成物。(A) 平均分子量が300〜6000のポリオキシアルキレンポリオールに有機ジイソシアネートを反応させ分子末端にイソシアネート基を有するポリオキシアルキレン系イソシアネート。(B) 下記の(a)と、(b)と、(c)および(d)の少なくとも一方とからなる単量体混合物を(e)の存在下に反応させてなるアクリル系低分子量(共)重合体。(a) イソシアネート基と反応しうる官能基として水酸基またはアミノ基を分子内に一個有する官能性不飽和単量体。(b) (メタ)アクリル酸アルキルエステル。(c) 酢酸ビニル,プロピオン酸ビニル,アクリロニトリル,スチレンおよびアクリルアミドからなる群から選択される少なくとも一つの不飽和単量体。(d) カルボキシル基,エポキシ基または加水分解性基を分子内に一個有する官能性不飽和単量体。(e) 重合開始剤または連鎖移動剤。〔但し、上記(b),(c),(d)において、(b)100〜50重量%に対し、(c)および(d)の少なくとも一方は0〜50重量%であり、(a)の使用量は、(b)と、(c)および(d)の少なくとも一方との合計使用量の1/10〜1/500モルの範囲内である。(e)の使用量は、(a),(b),(c)および/または(d)からなる単量体混合物100重量部に対して0.1から30重量部である。〕
IPC (5件):
C09K 3/10 ,  C09D175/04 PHR ,  C09D175/04 PHS ,  C08G 18/10 NFT ,  C08G 18/62 NEN
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-083279
  • 特開昭60-186583
  • 特開平1-279913
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