特許
J-GLOBAL ID:200903038303875592
ゴルフクラブの最適化設計方法およびゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合わせの最適化設計方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡辺 望稔
, 三和 晴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-343176
公開番号(公開出願番号):特開2005-103127
出願日: 2003年10月01日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】ゴルフクラブの特性値またはインパクト直後のゴルフボールの挙動の特性値が所望の最適条件を満たす、ゴルフクラブの設計方法およびゴルフボールの設計方法およびゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合せの設計方法を提供する。 【解決手段】ゴルファが行うゴルフスウィング中の、バックスウィングを開始してトップの状態にいたる第1の時間と、トップの状態からダウンスウィングを開始してゴルフボールの打撃にいたる第2の時間の比率であるスウィングリズム係数を用い、ゴルフボールの打撃の際のゴルフクラブのヘッドスピードを略最大化させるときのゴルフクラブの最適固有振動数を求め、この値を参考にして選別されたゴルフクラブについてスウィングシミュレーションを行い、ゴルフクラブの最適化設計案またはゴルフクラブ・ゴルフボールの最適化設計案を導出する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
所定のゴルフクラブを基準にしてゴルフクラブを最適化するゴルフクラブの設計方法であって、
ゴルフスウィングの、バックスウィングを開始してトップの状態にいたる第1の時間と、トップの状態からダウンスウィングを開始してゴルフボールの打撃にいたる第2の時間との比率であるスウィングリズム係数を用いることにより、前記ゴルフスウィングにおける前記ゴルフボールの打撃直前のヘッドスピードを略最大化させる、ゴルフクラブのゴルフクラブシャフトのグリップ側を固定端として反対側を振動させた振動形態における振動数の最適値を算出する最適振動数算出ステップと、
前記所定のゴルフクラブにおける変更すべき設計パラメータを設定し、この設計パラメータを変数として、ゴルフクラブシャフトモデルを備えたゴルフクラブモデルを生成するモデル生成ステップと、
生成された前記ゴルフクラブモデルの固有値解析を行って、前記振動形態に対応する固有振動数を算出し、この固有振動数を前記最適値と比較することによってゴルフクラブモデルを選別するモデル選別ステップと、
前記モデル選別ステップにおいて選別された前記ゴルフクラブモデルについてスウィング挙動を演算し、この演算結果を用いてゴルフクラブの最適化設計案を導出する最適化ステップと、を有することを特徴とするゴルフクラブの最適化設計方法。
IPC (3件):
A63B53/00
, A63B37/00
, A63B45/00
FI (4件):
A63B53/00 D
, A63B53/00 B
, A63B37/00 C
, A63B45/00 B
Fターム (4件):
2C002AA01
, 2C002AA05
, 2C002LL01
, 2C002ZZ05
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ゴルフクラブ設計方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-004057
出願人:日立化成工業株式会社
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