特許
J-GLOBAL ID:200903038304515603

映像表示装置およびヘッドマウントディスプレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐野 静夫 ,  山田 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-172044
公開番号(公開出願番号):特開2006-349719
出願日: 2005年06月13日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】 カラーフィルタを有する表示素子を用いても、RGBの色純度を高めて色再現領域を広くする。 【解決手段】 表示素子のカラーフィルタは、RGBの光をそれぞれ透過させる3つのフィルタで構成される。ホログラム光学素子におけるRGBの回折効率半値の波長幅をそれぞれΔλ1(Δλ1R、Δλ1G、Δλ1B)とし、カラーフィルタにおけるRGBの透過率半値の波長幅をそれぞれΔλ2(Δλ2R、Δλ2G、Δλ2B)とすると、各色について、Δλ1<Δλ2とする。つまり、Δλ1R<Δλ2R、Δλ1G<Δλ2G、Δλ1B<Δλ2Bとする。これにより、RGBのそれぞれについて、表示素子のカラーフィルタを透過した光のうち、さらに波長域を絞った光のみをホログラム光学素子にて回折させて観察者の瞳に導くことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光を出射する光源と、 上記光源からの出射光を変調してカラー映像を表示する表示素子と、 上記表示素子からの映像光を観察者の瞳に導く接眼光学系とを有する映像表示装置であって、 上記表示素子は、上記光源からの出射光のうちで3原色に対応した波長のいずれかの光を透過させる一方、残りの光の透過を制限する透過波長制限フィルタを、3原色の透過波長のそれぞれに対応して有しており、 上記接眼光学系は、上記表示素子から出射される3原色に対応した波長の光を回折するホログラム光学素子を有しており、 上記ホログラム光学素子における各色についての回折効率半値の波長幅をそれぞれΔλ1とし、上記透過波長制限フィルタにおける各色についての透過率半値の波長幅をそれぞれΔλ2とすると、各色について、 Δλ1<Δλ2 であることを特徴とする映像表示装置。
IPC (3件):
G02B 27/02 ,  G02B 5/32 ,  H04N 5/64
FI (3件):
G02B27/02 Z ,  G02B5/32 ,  H04N5/64 511A
Fターム (4件):
2H049CA04 ,  2H049CA09 ,  2H049CA15 ,  2H049CA22
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • 映像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-127670   出願人:ミノルタ株式会社
  • 映像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-059172   出願人:ミノルタ株式会社

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