特許
J-GLOBAL ID:200903038304575029

可変レゾネ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-321459
公開番号(公開出願番号):特開平8-158964
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 レゾネータの共鳴室内壁に弾性膜でなりオイルを封入した弾性袋を取付け、弾性袋と共鳴室外の可変油圧源とを油圧ホースで接続し、油圧変化で弾性袋を膨張収縮させて、摺動や回転を伴なう可動部をなくし、気密維持の困難性のない可変レゾネータとする。【構成】 レゾネータ1は連通管5と共鳴室6とでなり共鳴室6内にオイルを封入した弾性袋7(ゴム袋)を有する。内燃機関2のオイルポンプ8の油圧が油圧ホース9から弾性袋7に伝えられ膨張すると、共鳴室7の空洞容積が減り、消音特性が変化する。従って共鳴室等を貫通する軸等の可動部分がないので気密維持の困難性がない。また可変油圧源として内燃機関のオイルポンプを利用すると、格別な駆動機構や信号制御手段を必要とせずリニアな消音特性制御ができる。
請求項(抜粋):
連通管を介して空気ダクトと接続させる空洞状の共鳴室を備えたレゾネータにおいて、共鳴室の内壁に弾性膜でなり油を封入した袋状の弾性袋を取付け、弾性袋の内部と共鳴室外の可変油圧源とを油圧ホースで接続してなる可変レゾネータ。

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