特許
J-GLOBAL ID:200903038305483756
ポリエステル混繊糸
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-314744
公開番号(公開出願番号):特開2000-144541
出願日: 1998年11月05日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】熱処理によって3次元捲縮発現と自己伸長性を同時に発現することで織編物とした時に十分なふくらみ、ソフト感、反発性を備えるポリエステル混繊糸を提供する。【解決手段】鞘糸aとしてポリエステルマルチフィラメントからなるフラットヤーンであって、沸水処理で0%以上の収縮性を示し、その後130°C以上の乾熱処理、あるいはこれに準ずる熱処理によって3次元捲縮を発現すると同時に糸軸方向へ自己伸長性を示す糸を、芯糸bとして沸水収縮率が20%以下のマルチフィラメント糸とを配し、前記a、bの糸条が交絡度120から170(個/m)の範囲でかつ鞘糸aがループおよび/またはたるみを有する状態で芯糸bと混繊されているポリエステル混繊糸。
請求項(抜粋):
鞘糸aとしてポリエステルマルチフィラメントからなるフラットヤーンであって、沸水処理で0%以上の収縮性を示し、その後130°C以上の乾熱処理、あるいはこれに準ずる熱処理によって実質的に次式に示す範囲の3次元捲縮を発現すると同時に糸軸方向へ自己伸長性を示す糸を、芯糸bとして沸水収縮率が20%以下のマルチフィラメント糸とを配し、前記a、bの糸条が交絡度120から170(個/m)の範囲でかつ鞘糸aがループおよび/またはたるみを有する状態で芯糸bと混繊されていることを特徴とするポリエステル混繊糸。<鞘糸aの熱処理後捲縮特性>伸縮伸長率(CS)が2%以上10%以下でかつ伸縮弾性率(CD)が60%以上である。CS(%)={(LC2-LC1)/LC1}×100CD(%)={(LC2-LC3)/(LC2-LC1)}×100ここで、LC1:180°C乾熱処理後2mg/d荷重下の長さ(mm)LC2:180°C乾熱処理後0.1g/d荷重下の長さ(mm)LC3:LC2測定後再度2mg/d荷重下を掛けた時の長さ(mm)
IPC (3件):
D02G 3/04
, D02G 1/18
, D02G 3/36
FI (3件):
D02G 3/04
, D02G 1/18
, D02G 3/36
Fターム (14件):
4L036MA05
, 4L036MA17
, 4L036MA33
, 4L036MA39
, 4L036PA07
, 4L036PA33
, 4L036PA42
, 4L036PA43
, 4L036RA04
, 4L036RA05
, 4L036UA01
, 4L036UA06
, 4L036UA21
, 4L036UA30
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