特許
J-GLOBAL ID:200903038306653175
回転検出装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-036503
公開番号(公開出願番号):特開2004-245716
出願日: 2003年02月14日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】回転検出手段において異常が発生してからそのような異常を判別するまでの間に時間遅れが少ない状態で、回転体の回転速度を適正に検出しているか否かを正確に判別することが可能となる回転検出装置を提供する。【解決手段】複数の被検出部kを周方向に等間隔に並べた回転体22eの回転に伴って被検出部kの存在部位に対応する被検出部存在信号と被検出部kが存在しない部位に対応する非存在信号とを含む出力信号を出力する回転検出手段38が一対が設けられ、そのうちの一方が被検出部存在信号を出力する毎に加算し、且つ、他方のものが被検出部存在信号を出力する毎に減算する状態で判別値の計数を行う演算処理、及び、この演算処理において計数された判別値に基づいて一対の回転検出手段38,39のうちのいずれかが異常であるか否かを判別する異常判別処理の夫々を実行する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
複数の被検出部を周方向に等間隔に並べた回転体に対して検出作用して、その回転体の回転に伴って前記被検出部の存在部位に対応する被検出部存在信号と前記被検出部が存在しない部位に対応する非存在信号とを含む出力信号を出力する回転検出手段と、
この回転検出手段の検出情報に基づいて前記回転体の回転速度を求める回転速度判別処理を実行する処理手段とを備えて構成されている回転検出装置であって、
前記回転検出手段として、前記回転体の回転に伴って前記出力信号を出力する一対の回転検出手段が設けられ、
前記処理手段が、
前記一対の回転検出手段のうちの一方の回転検出手段が前記被検出部存在信号を出力する毎に設定単位数を加算し、且つ、他方の回転検出手段が前記被検出部存在信号を出力する毎に前記設定単位量を減算する状態で判別値の計数を行う演算処理、及び、この演算処理において計数された判別値に基づいて前記一対の回転検出手段のうちのいずれかが異常であるか否かを判別する異常判別処理の夫々を実行するように構成されている回転検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01P3/42 K
, G01D5/245 102D
Fターム (8件):
2F077AA03
, 2F077NN04
, 2F077NN21
, 2F077PP05
, 2F077QQ17
, 2F077RR03
, 2F077TT53
, 2F077TT71
前のページに戻る