特許
J-GLOBAL ID:200903038307333735

クラスタ制御装置およびクラスタ接続多重処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-305977
公開番号(公開出願番号):特開平7-210527
出願日: 1990年12月27日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、クラスタ制御装置およびクラスタ接続多重処理システムを提供することにある。【構成】多数の処理要素(PE)604が高帯域のスイッチ・ネットワーク606によって相互接続されている。各処理要素は、汎用マイクロプロセッサ、局所メモリ、およびDMA制御装置を備えており、複数の処理要素がクラスタを形成し、クラスタ制御装置602を介してスイッチ・ネットワークに接続されパケット形式でメッセージを交換する。パケットは、指令フィールド、順序番号フィールド、宛先アドレス・フィールド、ソース・アドレス・フィールド、データ・フィールド及び誤り訂正コード・フィールドを含む。スイッチ・ネットワークは、パケット内の宛先フィールドを復号し、アドレス指定された処理要素に接続されたクラスタ制御装置にパケットを送る。
請求項(抜粋):
交換ネットワークによって結合された複数のプロセッサ・クラスタを含む多重プロセッサ・システムにおいて使用するためのクラスタ制御装置であって、前記交換ネットワークからパケットを受信して該パケットを宛先アドレスに従って分配するためのスイッチ手段と、前記スイッチ手段から前記パケットを受け取るように接続された、データを記憶するための大域記憶手段と、前記プロセッサの各々に関連する複数のパケット待ち行列を含む待ち行列手段と、各々が、前記スイッチ手段の出力ポートと前記パケット待ち行列の1つの入力ポートに接続されている、複数の第1バスと、データを当該クラスタ制御装置と前記プロセッサとの間で転送するための、複数の処理要素ポート手段と、各々が、前記パケット待ち行列の1つの出力ポートと前記処理要素の1つの入力ポートに接続されている、複数の第2バスと、前記プロセッサ毎に1つ設けられる組立てバッファ及び出力すべきパケットを選択するためのラウンド・ロビン手段を含み、前記プロセッサからのデータをパケットに組み立てる組立てバッファ手段と、前記組立てバッファ手段及び前記大域記憶手段からパケットを受け取り、前記交換ネットワークに送られるべき1つのパケットを選択するためのセレクタ手段と、を備えるクラスタ制御装置。
IPC (3件):
G06F 15/163 ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 15/173
FI (2件):
G06F 15/16 320 Z ,  G06F 15/16 400 N
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-105642
  • 特開平1-126760
  • 特開昭61-260350

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