特許
J-GLOBAL ID:200903038310004912

自動露出調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-224112
公開番号(公開出願番号):特開平10-070680
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 飽和レベルを大幅に上回る高輝度部分が画面内に存在する場合、入射される光量がCCDイメージャの飽和領域では輝度レベルに反映されることはないので、この輝度レベルを評価して光量を調節しても、計算結果と実際の制御結果にはズレが生じることになり、最適な露出調整は困難となる。【解決手段】 CCDイメージャ1の撮像画面を複数のエリアに分割して、各エリアの輝度レベルをエリア別輝度レベルとして検出し、エリア別輝度レベルが飽和レベルを上回るエリア数をカウントして、画面全体の輝度レベルを画面輝度レベルとして検出し、画面輝度レベルと目標輝度レベルとの比を現行のシャッタスピードS0に乗じて次回のシャッタスピードを決定し、画面輝度レベルYaが目標輝度レベルYtより大きい場合に、飽和エリア数U1に比例して画面輝度レベルを実測値より上昇させるように補正することを特徴とする。
請求項(抜粋):
CCDイメージャの撮像画面を複数のエリアに分割して、各エリアの輝度レベルをエリア別輝度レベルとして検出するエリア別輝度検出手段と、前記エリア別輝度レベルが所定レベルを上回るエリア数をカウントするカウント手段と、画面全体の輝度レベルを画面輝度レベルとして検出する第2輝度検出手段と、前記目標輝度レベル/該画面輝度レベルの比を前記CCDイメージャの現行の電荷蓄積期間に乗じて次回の電荷蓄積期間を決定する電荷蓄積期間決定手段と、該画面輝度レベルが前記目標輝度レベルよりも小さい場合に、前記カウント手段のカウント値及び前記CCDイメージャの飽和レベルにより、前記比を補正することを特徴とする自動露出調整装置。
IPC (4件):
H04N 5/238 ,  G03B 7/093 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/335
FI (4件):
H04N 5/238 Z ,  G03B 7/093 ,  H04N 5/225 Z ,  H04N 5/335 Q
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ビデオカメラ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-283740   出願人:キヤノン株式会社
  • ビデオカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-133638   出願人:三洋電機株式会社

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