特許
J-GLOBAL ID:200903038310085939

木目付き積層管と木目付き積層管用の複合プリプレグおよびそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 栄男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-144721
公開番号(公開出願番号):特開平8-003336
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 木目外観および木材の特性を有するゴルフシャフトやビリヤードキュー等の積層管用の複合プリプレグを得る。【構成】 エポキシ樹脂を過分に含浸させたガラスプリプレグ2を離型紙3の上へ貼り付け、ガラスプリプレグ2の上へ、厚さ50μmのスライスシート単体1aを隙間なく貼り合せる。両面シリコンコーティングした離型紙4を載置し、0.5kg/cm2の加圧下で80°Cで15秒間加熱する。加圧下で加熱されることにより、ガラスプリプレグ2に含浸されたエポキシ樹脂がスライスシート単体1aに含浸し、スライスシート単体1aとガラスプリプレグ2とが一体化され、複合プリプレグAが得られる。
請求項(抜粋):
天然木を30μm 〜100μm の厚さにスライスし、これを乾燥させたスライスシート単体を準備するとともに、ガラスプリプレグへ熱硬化性樹脂を過分に含浸させた樹脂含浸ガラスプリプレグを準備し、前記スライスシート単体を複数枚重ならないように、前記樹脂含浸ガラスプリプレグ上に置くことにより、貼り合せプリプレグを形成し、前記貼り合わせプリプレグの表裏両面を離型紙で覆い、前記樹脂含浸ガラスプリプレグに含浸された熱硬化性樹脂が前記各スライスシート単体へ含浸するように、加圧下にて加熱し、前記離型紙を除去することにより、木目付き積層管用の複合プリプレグを得ること、を特徴とする木目付き積層管用の複合プリプレグの製造方法。
IPC (5件):
C08J 5/24 CFC ,  B29B 11/16 ,  B29B 15/10 ,  B32B 1/08 ,  B32B 27/04

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