特許
J-GLOBAL ID:200903038311605065

原稿読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-148152
公開番号(公開出願番号):特開2004-350245
出願日: 2003年05月26日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】読取位置に付着した黒い汚れだけでなく、白い汚れも検知できる画像読取装置を提供する。【解決手段】光学系5によって照射され得る基準濃度面7の表面の濃度をマンセル値で約9.0の明るいグレーにする。基準濃度面7の表面を読み取った際の読取濃度と、予め記憶している読取濃度との差を1画素毎に求めていき、濃度差が大きい画素があるか否かを判断する。【効果】読取位置に付着したインクの黒いしみ等だけでなく、読取位置に付着した白い紙粉等も検知できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
主走査方向に所定の長さを有する読取位置と、 前記読取位置の主走査方向に対して直交する副走査方向に原稿が通過するように、原稿を移動させる原稿送り手段と、 前記読取位置を通過する原稿を、主走査方向にラインデータとして読み取り、通過する原稿の先端から後端までの内容を複数のラインデータとして出力する原稿読取手段と、 前記読取位置に配置され、原稿が読取位置を通過していないときに前記原稿読取手段によってラインデータとして読み取られ得る基準濃度面であって、その濃度がマンセル値で約9.0の明るいグレーとなっている基準濃度面と、 予め記憶されている前記読取位置が汚れていない状態における前記原稿読取手段によって読み取られた前記基準濃度面の読取データと、原稿の読み取りに先立って行った前記基準濃度面の読取データとを比較し、読取位置の汚れの有無を判別する汚れ判別手段と、 を有することを特徴とする原稿読取装置。
IPC (3件):
H04N1/19 ,  G06T1/00 ,  H04N1/04
FI (4件):
H04N1/04 103E ,  G06T1/00 430J ,  G06T1/00 460D ,  H04N1/12 Z
Fターム (30件):
5B047AA01 ,  5B047AB02 ,  5B047BA01 ,  5B047BB02 ,  5B047BC05 ,  5B047BC09 ,  5B047BC11 ,  5B047BC16 ,  5B047CA02 ,  5B047CA12 ,  5B047CB09 ,  5B047CB22 ,  5B047DC06 ,  5B047DC09 ,  5B047EA01 ,  5C072AA01 ,  5C072BA08 ,  5C072BA17 ,  5C072CA02 ,  5C072DA02 ,  5C072DA04 ,  5C072DA12 ,  5C072EA05 ,  5C072FB12 ,  5C072MA01 ,  5C072NA01 ,  5C072RA10 ,  5C072RA16 ,  5C072UA02 ,  5C072XA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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