特許
J-GLOBAL ID:200903038316242530

ポリプロピレンのグラフト共重合中の反応器の汚れを減少させるための一酸化窒素の使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-274729
公開番号(公開出願番号):特開平11-158234
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 プロピレンポリマー材料とグラフトモノマーとのグラフト重合中における反応容器の汚れを減少させる。【解決手段】 プロピレンポリマー材料とグラフトモノマーとのグラフト重合を一酸化窒素の連続的供給下で行う。
請求項(抜粋):
グラフト共重合体製造方法であって、実質的に非酸化的環境下で、(a)プロピレンポリマー材料を、フリーラジカル重合開始剤である有機化合物を用いて処理する工程、(b)(a)工程と同期間、又は(a)工程に続いての、重複している若しくは重複していない期間、プロピレンポリマー材料を、フリーラジカルにより重合することができる少なくとも1種のグラフトモノマーのプロピレンポリマー材料100部あたり約5〜約240部を用いて処理する工程、及び、(c)あらゆる未反応のグラフトモノマーを、得られたグラフト化プロピレンポリマー材料から除去し、あらゆる未反応の開始剤を分解し、材料中のあらゆる残留性フリーラジカルを失活させる工程からなり、工程(a)及び(b)を、不活性ガス100万部あたり約0.05〜約50部の量で添加した一酸化窒素の存在下で行うことを特徴とする方法。
IPC (4件):
C08F255/02 ,  C08F 2/00 ,  C08F 2/44 ,  C08F 6/00
FI (4件):
C08F255/02 ,  C08F 2/00 E ,  C08F 2/44 C ,  C08F 6/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-074691
  • 特開平1-236259

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