飛翔体誘導装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：鈴江武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-078890
公開番号（公開出願番号）：特開平8-278098
出願日： 1995年04月04日
公開日（公表日）： 1996年10月22日
要約：

【要約】【目的】高低誤差の少ない誘導を行なえ、飛翔体を目標物に適確に到達させ得る飛翔体誘導装置、飛翔体の飛翔動作を妨害することが困難で、飛翔体が目標物へ到達する確率を著しく高め得る飛翔体誘導装置を提供。【構成】本飛翔体誘導装置は、飛翔体10と目標物1 との水平距離Xを検出する距離検出器11と、飛翔体10の高度を検出する高度検出器12と、飛翔体10の飛翔経路パターンを設定する経路パターン設定手段17と、水平距離X及び高度Hを示すデータと自身が持つ飛翔体姿勢角データとに基づいて航法計算を行ない、得られたデータを経路パターン設定手段17にて設定されたパターンを示すデータと比較し、両データを合致させる操舵角補正信号を出力する慣性航法装置14と、この装置14からの信号に応じて飛翔体10のウィング16を作動させ飛翔体10の高度H等を変化させて飛翔体10を目標物1 へ誘導する操舵装置15とを具備。

請求項（抜粋）：

飛翔体と目標物との水平距離を検出する距離検出器と、前記飛翔体の高度を検出する高度検出器と、前記飛翔体の飛翔経路パターンを設定するための経路パターン設定手段と、前記距離検出器から入力する水平距離および高度検出器から入力する高度を示すデータと、自身が持つ飛翔体姿勢角データとに基づいて航法計算を行ない、計算により得られたデータを前記経路パターン設定手段にて設定された飛翔経路パターンを示すデータと比較し、両データを合致させる操舵角補正信号を出力する慣性航法装置と、この慣性航法装置から出力される操舵角補正信号に応じて前記飛翔体のウィングを作動させ、前記飛翔体の高度等を変化させて前記飛翔体を目標物へ誘導する操舵装置と、を具備したことを特徴とする飛翔体誘導装置。

IPC (3件)：

F41G 7/20 , F41G 7/36 , G05D 1/12

FI (3件)：

F41G 7/20 , F41G 7/36 , G05D 1/12 J

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