特許
J-GLOBAL ID:200903038318783465

治療有効成分として脂肪酸類もしくは脂肪族アルコール類またはそれらのモノグリセライド誘導体を含有する粘膜感染症治療用局所製剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-522063
公開番号(公開出願番号):特表2001-504461
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】皮膚および粘膜メンブラン、特に口腔または肛門付近の粘膜メンブランおよび/またはそれらに隣接した皮膚において、ウイルス、細菌または真菌により引き起こされる感染を予防または治療する方法。この方法は、製剤の有効量を局所投与することからなり、a)有効成分として、少なくとも1つの殺菌性脂質、b)製剤中で該脂質の溶解状態を保つ少なくとも1つの可溶化剤、及び任意にc)ゲル化剤からなる。殺菌性脂質は、例えば、C6-14脂肪酸類など、可溶化剤は、市販のグリコフロール75等のグリコフロールが好ましい。また、この発明は新規な医薬製剤及びその用途に関する。
請求項(抜粋):
a)有効成分として少なくとも1つの殺菌性脂質、およびb)製剤中で該脂質の溶解状態を保つ少なくとも1つの可溶化剤を含む製剤の有効量を、哺乳動物の生殖器粘膜に局所投与することからなる、ウイルス、病原性細菌または真菌によるヒトを含む哺乳動物の生殖器粘膜の感染を打ち消す方法。
IPC (8件):
A61K 31/20 ,  A61K 9/06 ,  A61K 31/22 ,  A61K 31/225 ,  A61K 31/23 ,  A61P 15/00 ,  A61P 15/02 ,  A61P 31/00
FI (8件):
A61K 31/20 ,  A61K 9/06 ,  A61K 31/22 ,  A61K 31/225 ,  A61K 31/23 ,  A61P 15/00 ,  A61P 15/02 ,  A61P 31/00
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-264002
  • 特開平2-121929
  • 特表平5-507085
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