特許
J-GLOBAL ID:200903038319405219

温度補償水晶発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-005233
公開番号(公開出願番号):特開平6-276020
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 温度補償調整が容易に行え、小型でしかも低価格、高性能な温度補償水晶発振器を実現すること。【構成】 制御信号発生手段102〜107が発振周波数を理想的に温度補償する理想制御曲線に対して複数の分割された温度区間毎に直線近似した特性から得られる制御信号を温度検出手段101の出力に基づき発生させ、その制御信号が水晶振動子11を用いた発振手段12の制御端子15に印加されることにより温度補償が行われる。制御信号発生手段は、連続する2つの前記温度区間に対応した所定の入力電圧範囲において、前半の温度区間では入力電圧に従って出力電圧がゼロから所定最大値まで単調に増加した後、後半の温度区間では再びゼロまで単調に減少し、それ以外では出力電圧がゼロとなる逆V字型の入出力特性を持つ(N+1)個(Nは前記温度区間数を表す2以上の整数)の電圧関数発生回路102〜106と、その出力電圧を全て加算する電圧加算器107で構成する。
請求項(抜粋):
水晶振動子を用いた、発振周波数の調節可能な発振手段と、温度検出手段と、制御信号発生手段とを備え、前記制御信号発生手段は、前記発振周波数を理想的に温度補償する理想制御曲線に対して複数の分割された温度区間毎に直線近似した特性から得られる制御信号を、前記温度検出手段の出力に基づき発生させ、その制御信号により、前記発振手段の発振周波数が制御され温度補償が行われることを特徴とする温度補償水晶発振器。
IPC (2件):
H03B 5/32 ,  H03L 1/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 温度補償型水晶発振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-153433   出願人:株式会社明電舎
  • 特開平4-236508
  • 特開平3-126304
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