特許
J-GLOBAL ID:200903038320828832

通信サービス提供システムのサービス契約者データ移行方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-050762
公開番号(公開出願番号):特開2002-252700
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 サービス契約者データのデータ移行中であっても、通信サービスを継続させ、契約者データの変更が可能とし、その変更を新設備に引継する。【解決手段】 契約者データを既存通信サービス制御装置1iから新通信サービス制御装置2にデータ移行する前に、呼接続のルーチング先を新通信サービス制御装置2に切り替え、呼接続がある度に既存通信サービス制御装置1iにデータ取得を行い、新通信サービス制御装置2のデータベースDBに契約者データを書き込むとともに、その契約者データで通信サービスを継続する。このとき、一度契約者データを移行したサービス契約者端末宛に再度アクセスがあった場合は、新通信サービス制御装置2内のデータベースDBのみを参照し、既存通信サービス制御装置1iにはアクセスしない。以後、契約者データの変更があった場合には、新通信サービス制御装置2で対応することができる。
請求項(抜粋):
それぞれ通信網に接続され、すでに通信サービスを提供している1または複数の既存通信サービス制御装置と、これから通信サービスを提供する新通信サービス制御装置と、サービス契約者端末が収容される1または複数の交換機とを備え、前記既存及び新通信サービス制御装置は、それぞれ前記交換機に収容されたサービス契約者端末を管理するためのサービス契約者データを登録するデータベースを備え、いずれかの交換機からサービス契約者端末宛の呼接続要求があったとき、前記データベースを参照して該当する交換機に接続先を指示する通信サービス提供システムに用いられ、前記既存通信サービス制御装置から前記新通信サービス制御装置に設備更新する場合に、前記既存通信サービス制御装置のデータベースに登録されているサービス契約者データを前記新通信サービス制御装置のデータベースに移行するサービス契約者データ移行方式において、前記通信網に接続される交換機に対して、前記サービス契約者データの移行前に、サービス契約者端末宛の呼接続のルーチング先を前記既存通信サービス制御装置から前記新通信サービス制御装置に切り替えるように設定しておき、前記新通信サービス制御装置が、前記交換機からの呼接続要求に応じて、前記既存通信サービス制御装置からサービス契約者データを取得して自装置内のデータベースに登録するとともに、当該データに基づいて通信サービスを継続して呼接続先に提供することを特徴とする通信サービス提供システムのサービス契約者データ移行方式。
IPC (3件):
H04M 3/00 ,  H04M 3/42 ,  H04Q 3/545
FI (3件):
H04M 3/00 E ,  H04M 3/42 D ,  H04Q 3/545
Fターム (15件):
5K024CC01 ,  5K024DD05 ,  5K026AA10 ,  5K026AA23 ,  5K026BB08 ,  5K026CC07 ,  5K026FF02 ,  5K026GG02 ,  5K026GG28 ,  5K026LL07 ,  5K051AA09 ,  5K051CC01 ,  5K051EE01 ,  5K051FF01 ,  5K051KK06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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