特許
J-GLOBAL ID:200903038324530706

近赤外線吸収ポリカーボネート系樹脂積層体およびその成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-103960
公開番号(公開出願番号):特開平6-312489
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【構成】 銅化合物あるいは銅化合物およびチオ尿素系誘導体および/またはチオアミド系誘導体をポリカーボネート系樹脂あるいはメタクリル系樹脂中に含有せしめ、これらを積層一体化してなることを特徴とする近赤外線吸収能に優れたポリカーボネート系樹脂積層体。【効果】 褪色などの不安定性はなく、暗所に長期間放置により褪色するというフォトクロミズムも見られず、 800〜2000nmの近赤外領域全域にわたる強い吸収性を有しているため、各種工業製品を提供する上で有用である。また、保温効果もあるので暖房された部屋からの放熱防止にも用いることができる。
請求項(抜粋):
ポリカーボネート系樹脂 100重量部に対し硫化第二銅0.01〜5重量部を含有してなるポリカーボネート系樹脂シートにメタクリル系樹脂フィルムを積層一体化してなることを特徴とする近赤外線吸収能に優れたポリカーボネート系樹脂積層体。
IPC (3件):
B32B 27/30 ,  B32B 27/18 ,  B32B 27/36 102
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-021458
  • 特開平3-063169

前のページに戻る