特許
J-GLOBAL ID:200903038326616357

熱搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-321687
公開番号(公開出願番号):特開平7-174352
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 冷媒を加熱して、暖房する熱搬送装置に関するもので、電動コイル駆動部と受液部の伝熱を遮断して、熱搬送量を大能力化する。【構成】 冷媒加熱器2の上方に上部の受液部19と下部の気液セパレート液溜部20に仕切り板21により仕切った容器18と、この受液部19と気液セパレート液溜部20の間に開閉弁23を設けた熱搬送部22に、環状の循環路24を接続し、接続管25を電動コイル駆動部26と接合した後、電動コイル駆動部26を受液部19の上面に取付けている。電動コイル駆動部26で発生した熱は接続管25内の低温過冷却冷媒で冷却され、過冷却液冷媒は弁軸28により微粒化されて受液部19内に均一状に噴出され高温ガス冷媒と急速に混合し内部のガスを凝縮するため受液部19の冷媒圧力が急激に低下し、開閉弁23の閉成と同時に液冷媒が受液部23内に一気に吸引される。
請求項(抜粋):
冷媒加熱器の上方に配置された上部の受液部と下部の気液セパレータ液溜部に仕切る仕切り板を設けた容器と、前記冷媒加熱器と前記気液セパレータ液溜部を連通する入口管と出口管と、前記仕切り板に開閉弁と前記受液部の上面に前記開閉弁を弁軸により駆動する電動コイル駆動部を有する熱搬送部と、前記気液セパレータ液溜部、放熱器および前記受液部を順次接続した環状の循環路と、前記第2逆止弁と前記受液部を接続する接続管を前記電動コイル駆動部と接合した後、前記電動コイル駆動部を前記受液部に取付けた構成とした熱搬送装置。

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