特許
J-GLOBAL ID:200903038326948554

除湿機の湿度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-129490
公開番号(公開出願番号):特開平7-265646
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】カビが生成しない低温域(例えば10°C以下)では、通常モード処理を実行せず、ペルチェ素子2の除湿能力を低下させ、節電を図る除湿機の湿度制御装置を提供する。【構成】収納室10の温度が10°Cよりも高いときには、ペルチェ素子2への電圧を大きくして通常モード処理する。収納室10の温度が10°Cよりも低いときには、カビが生成しないので、ペルチェ素子2への電圧を小さくして低温モード処理する。収納室10が乾燥しすぎのときには、ファン3を作動させるとともに、ペルチェ素子2を反転通電して冷却盤21を放熱して、吸水部材37の水分を蒸発させ、加湿処理する。
請求項(抜粋):
被収納物が収納される収納室を給電に伴い冷却して結露又は結氷を生成して除湿する給電冷却体と、該給電冷却体に給電する給電手段と、該収納室の温度を検出する温度センサと、該給電冷却体への該給電手段の給電量を制御して該収納室の湿度を制御する湿度制御手段とで構成され、該湿度制御手段は、該収納室の温度が基準温度域よりも高温の領域であるか低温の領域であるかを判定する収納室温度判定手段と、該収納室の温度が基準温度域よりも高温のときには、該収納室の湿度に基づき、該給電冷却体への該給電手段の給電量を制御して該収納室の湿度を適湿域に制御する通常モード処理を実行する第1制御手段と、該収納室の温度が基準温度域よりも低温のときには、該給電冷却体の除湿能力を該通常モード処理よりも低下させる低温モード処理を実行する第2制御手段とを備えていることを特徴とする除湿機の湿度制御装置。
IPC (3件):
B01D 53/26 ,  F24F 1/00 351 ,  F24F 1/00 451

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