特許
J-GLOBAL ID:200903038327014954

高剛性材料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-180280
公開番号(公開出願番号):特開平7-034178
出願日: 1993年07月21日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 微細粒子分散による加工歪みの蓄積、集合組織の制約による高剛性化を図る際に、分散粒子をより微細化してヤング率が25,000kgf/mm2超の高剛性材料をより安価に製造する技術を開発する。【構成】 Fe-Cr系フェライト鋼組成の粉末に、機械的合金化処理を行ってから、少なくとも押出比3以上の押出加工を含む成形加工を施し、次いで2次再結晶熱処理を行い、機械的合金化処理に際して下記(i)および(ii)の少なくとも1の手段でもってCrまたは易化性元素の窒化物粒子を微細に分散させる。(i)前記粉末として窒素を含有する粉末を用いて前記機械的合金化処理を行うこと、 (ii)窒素含有雰囲気下で前記機械的合金化処理を行うこと。
請求項(抜粋):
少なくとも1種の易窒化性元素またはCrを非窒化状態で存在させたFe-Cr系フェライト鋼組成の粉末に、機械的合金化処理を行ってから、少なくとも押出比3以上の押出加工を含む成形加工を施し、次いで2次再結晶熱処理を行う方法であって、機械的合金化処理に際して下記(i) および(ii)の少なくとも1の手段でもってCrまたは易窒化性元素の窒化物粒子を微細に分散させることを特徴とする高剛性材料の製造方法。(i) 前記粉末として窒素を含有する粉末を用いて前記機械的合金化処理を行うこと、(ii)窒素含有雰囲気下で前記機械的合金化処理を行うこと。
IPC (3件):
C22C 33/02 ,  B22F 1/00 ,  C22C 38/00 304

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