特許
J-GLOBAL ID:200903038330291632

改良型エアキャップを有するエア式霧化ノズル組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 行一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-142185
公開番号(公開出願番号):特開2001-017893
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 液体粒子の微細化や散布を効果的に向上させること。【解決手段】 エア式噴霧ノズルは、液体入口通路14、及び、気体入口通路16を有するノズル本体12を含む。エアキャップ35が、ノズル本体12の下流端に位置し、かつ開口上流端から延びる内孔を有する外側本体を含む。流体制御インサート40が、ノズル本体内の液体入口通路と通じている流体制御通路を有する。衝突要素38が、流体制御インサートより下流でアウト本体部材の内孔に挿入され、流体制御通路から一定の距離を保ち、衝突する液体の流れを半径方向外側へそらす衝突面の輪郭を定める。エアキャップの外側本体は、衝突面を取り囲み、その面より下流に延びる、軸方向へ延びる放出複数の排出通路を含む。各排出通路が、流体を内側の流れに変える排出オリフィス73を有し、それぞれの排出オリフィスにより生じた流れの流路が、互いに衝突し、かつ液体を霧化状態にする。
請求項(抜粋):
エア式噴霧ノズル組立体であって、液体入口通路と気体入口通路とを有するノズル本体と、前記ノズル本体の下流端に位置するエアキャップであって、開口した上流端から延びる内孔を有する外側本体部材と、前記液体入口通路と連通する通路を有し前記外側本体の前記内孔に配置される流体誘導部材と、前記流体誘導部材の下流に在って前記外側本体の前記内孔に配置されると共に前記流体誘導部材内の前記通路から対向離間する衝突面を画定することにより衝突する流体の流れを半径方向外側に偏向させる衝突要素と、を含み、前記外側本体が、前記衝突面を取り囲み且つ該面に対して下流に配置されて長手方向に延びる複数の排出通路を含み、各排出通路が、流体を内側向きの流路に方向付けるための排出オリフィスを有し、それぞれの排出オリフィスにより生じた流路が互いに衝突して液体を霧化させるようにする、エアキャップと、を備えるエア式噴霧ノズル組立体。
IPC (2件):
B05B 7/04 ,  B05B 1/10
FI (2件):
B05B 7/04 ,  B05B 1/10

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