特許
J-GLOBAL ID:200903038331645403

液体吐出ヘッドの製造方法、および液体吐出ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-283174
公開番号(公開出願番号):特開2003-089209
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月25日
要約:
【要約】【課題】 インク供給口形成時におけるリブ状突起部の侵食を防止する。【解決手段】 ノズル型材4の、リブ状突起部6を形成するリブ形成部4aの底面を、エッチング停止層11の表面からl2の厚みをもって形成することで浸入防止部14を形成する。ノズル型材4に厚さl2の浸入防止部14が形成されているため、異方性エッチングによりインク供給口9を形成する際にエッチング停止層11のクラックから浸入してきた強アルカリ溶液がリブ状突起部6まで到達することはない。
請求項(抜粋):
複数の発熱抵抗体を有し、外部からインクを供給するインク供給口がエッチングにより形成されている基板とインクを吐出する複数の吐出口、前記インク供給口と前記吐出口とを連通させるインク流路が形成され、前記インク流路に、前記各発熱抵抗体の配列方向に延在するように設けられた、少なくとも1つのリブ状突起部を有する、前記基板の表面上に設けられているノズル材とを有し、前記吐出口から、前記基板の表面に対して略垂直方向にインク液滴を吐出する液体吐出ヘッドの製造方法において、前記リブ状突起部の端部が、前記インク供給口の開口面と同一面である前記基板の表面よりも吐出口側となるパターンを有する溶解可能な樹脂層を前記基板の表面上に形成する溶解樹脂層形成工程と、前記樹脂層上に、前記ノズル材となる被覆樹脂層を形成する工程とを含むことを特徴とする液体吐出ヘッドの製造方法。
IPC (2件):
B41J 2/16 ,  B41J 2/05
FI (2件):
B41J 3/04 103 H ,  B41J 3/04 103 B
Fターム (12件):
2C057AF65 ,  2C057AF78 ,  2C057AF93 ,  2C057AG08 ,  2C057AP34 ,  2C057AP47 ,  2C057AP57 ,  2C057AP79 ,  2C057AQ02 ,  2C057AQ03 ,  2C057BA03 ,  2C057BA13

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