特許
J-GLOBAL ID:200903038332482893

起伏式ベッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027026
公開番号(公開出願番号):特開平8-215255
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 上半身を起こした後で不自然な姿勢にならないようにすることができる起伏式ベッドを提供する。【構成】 背部床板5の脚側端部19に押し下げ片23が固定連結され、座部床板6の頭側端部21に、カム面26を有する爪板24が固定連結されている。背部床板を駆動装置によって起立させるときに、背部床板の押し下げ片23が座部床板6の爪板24を押し下げて、背部床板5の起立方向と反対向きに座部床板6を傾斜させる。その際、背部床板5を水平位置からほぼ中間位置まで起立させたときに、座部床板6がその最大傾斜角度β1 に達し、背部床板5が中間位置から最大傾斜角度α2 まで起立するときに、座部床板6の傾斜角度が減少するように、爪板24のカム面26が形成されている。
請求項(抜粋):
寝床(4)が背部床板(5)、座部床板(6)および脚部床板(7)からなり、背部床板(5)の脚側端部(19)が台座フレーム(8,9)に回転可能に支承され、座部床板(6)の頭側端部(21)が台座フレーム(8,9)に回転可能に支承され、座部床板(6)の脚側端部に脚部床板(7)が枢着連結され、脚側端部(19)を中心に背部床板(5)を回転させて起立させるための駆動装置(10〜18)が背部床板(5)の下方に設けられ、背部床板(5)の脚側端部(19)に押し下げ片(23)が固定連結され、座部床板(6)の頭側端部(21)に、カム面(26)を有する爪板(24)が固定連結され、背部床板(5)を駆動装置(10〜18)によって起立させるときに、背部床板の押し下げ片(23)が座部床板(6)の爪板(24)を押し下げて、背部床板(5)の起立方向と反対向きに座部床板(6)を傾斜させ、その際、背部床板(5)を水平位置からほぼ中間位置まで起立させたときに、座部床板(6)がその最大傾斜角度(β1 )に達し、背部床板(5)が中間位置から最大傾斜角度(α2 )まで起立するときに、座部床板(6)の傾斜角度が減少するように、爪板(24)のカム面(26)を形成したことを特徴とする起伏式ベッド。

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