特許
J-GLOBAL ID:200903038332811463

焦点検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183940
公開番号(公開出願番号):特開平5-011176
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 どの様な光学系が使用されたとしても、又どのような使用環境下であっても、常に精度の高い焦点検出を行うことが可能となる。【構成】 物体の一様輝度面に対して2個のセンサ間で生じる光量分布の差異を除去して同一の光量分布とするために、前記センサの各素子のそれぞれの位置に対応して光電変換出力信号の振幅に重み付けを行う手段SWと、該重み付けを行う手段による前記センサの各素子のそれぞれの位置に応じた重み付け情報を一時的に変更する手段8,9,10とを設けている。
請求項(抜粋):
焦点検出が行われる一次結像撮影光学系の瞳を分割し、分割された該瞳のそれぞれの光学領域から射出された光束が形成する複数の物体像の移動量を、多数個の光電変換素子列を有する2個のセンサにより電気的に検出して焦点状態を検出するずれ方式の焦点検出装置において、物体の一様輝度面に対して前記センサ間で生じる光量分布の差異を除去して同一の光量分布とするために、前記センサの各素子のそれぞれの位置に対して光電変換出力信号の振幅に重み付けを行う手段と、該重み付けを行う手段による前記センサの各素子のそれぞれの位置に応じた重み付け情報を一時的に変更する手段とを設けたことを特徴とする焦点検出装置。

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