特許
J-GLOBAL ID:200903038334102788

光ジャイロ及びこれを用いる回転方向の検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-302597
公開番号(公開出願番号):特開2001-124564
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 光取り出し部での後方散乱を抑えることでロックイン現象が強く生じることを回避し、低発振しきい値で動作し、可能で素子の組立て誤差の許容範囲の広い光ジャイロ素子を提供する。【解決手段】 取り出しミラー13によって右回りの周回モード16から取出された光18と、取り出しミラー12によって左回りの周回モード17から取出された光19とはホトディテクタ14,15の近傍では干渉縞を形成する。ホトディテクタの入射面での反射がレーザ発振モードと結合することを抑えるために、ホトディテクタの入射面の法線を素子から取出された光の進行方向と異ならせている。観察面上には、2つのホト・ディテクタ14と15の中心の間隔が干渉縞パタンのピッチΛの(N/2+1/4)倍(Nは整数)となるように置かれている。
請求項(抜粋):
励起手段とリング形状の共振器と時計回りの光の一部を出力する第1の光出力部と反時計回りの光の一部を出力する第2の光出力部とを有する半導体リングレーザと、前記第1及び第2の光出力部から取り出された時計回り及び反時計回りの光の重なる位置に置かれた複数の受光素子を有することを特徴とする光ジャイロ。
IPC (4件):
G01C 19/66 ,  H01L 31/12 ,  H01S 5/026 ,  H01S 5/10
FI (4件):
G01C 19/66 ,  H01L 31/12 G ,  H01S 5/026 ,  H01S 5/10
Fターム (22件):
2F105AA01 ,  2F105AA08 ,  2F105BB03 ,  2F105BB20 ,  2F105DD07 ,  5F073AA45 ,  5F073AA66 ,  5F073AB12 ,  5F073BA09 ,  5F073CA12 ,  5F073CB02 ,  5F073DA25 ,  5F073EA23 ,  5F073EA27 ,  5F089AA10 ,  5F089AB03 ,  5F089BC07 ,  5F089BC16 ,  5F089BC22 ,  5F089CA06 ,  5F089CA11 ,  5F089CA19

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