特許
J-GLOBAL ID:200903038339643973
オゾン処理による下水再利用システムの制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-002275
公開番号(公開出願番号):特開平7-204671
出願日: 1994年01月14日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 下水2次処理水をオゾン処理するに際し、目標とする水質を確保するとともに大腸菌の殺菌効果を維持するための最適なオゾン注入率によってオゾン処理を実施することができる下水再利用システムの制御方法を提供することを目的とする。【構成】 下水2次処理水11の再利用処理施設1と処理水利用設備2とを連結する導水渠3の中途部にオゾン処理装置4を配備した下水再利用システムに大腸菌群数測定装置7を付設するとともに、オゾン処理装置4の下流側に溶存オゾン濃度計10を配備し、大腸菌群数測定装置7によって測定された導水渠3の上流側の大腸菌群数と、溶存オゾン濃度計10によって測定されたオゾン処理水の溶存オゾン濃度からオゾン処理装置4に対する注入オゾン率を適宜変更するような制御を実施する。
請求項(抜粋):
下水2次処理水の再利用処理施設と処理水利用設備とを連結する導水渠の中途部にオゾン処理装置を配備して、オゾン発生装置から処理水中に放散されるオゾンガスの持つ酸化力と殺菌力によって殺菌、脱臭及び脱色を行うようにした下水再利用システムにおいて、上記下水再利用システムに大腸菌群数測定装置を付設するとともに、オゾン処理装置の下流側に溶存オゾン濃度計を配備し、大腸菌群数測定装置によって測定された導水渠の上流側の大腸菌群数と、溶存オゾン濃度計によって測定されたオゾン処理水の溶存オゾン濃度からオゾン処理装置に対する注入オゾン率を適宜変更するような制御を実施することを特徴とするオゾン処理による下水再利用システムの制御方法。
IPC (9件):
C02F 1/78 ZAB
, C01B 13/10 ZAB
, C02F 1/00 ZAB
, C02F 1/50 ZAB
, C02F 1/50 510
, C02F 1/50 520
, C02F 1/50 531
, C02F 1/50 540
, C02F 1/50 550
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