特許
J-GLOBAL ID:200903038340161834
バイアルサンプラ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327091
公開番号(公開出願番号):特開平6-174605
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 バイアルびんの操作を自動化し、作業員の被曝の恐れと分析室とサンプリング室間を往復する面倒を解消するバイアルサンプラ装置を提供する。【構成】 本装置は、バイアルびん22を収納しびんが水平になった状態で転がるようにガイドレール10と係合する溝20を有するびん収納ケース1と、安全な外部の部屋25に下り勾配をもって設置されたストッカーA2と、これの端末に接続されサンプリング室26に至り、バイアルサンプラ27内で方向を変え再び部屋25に戻り端末がストッカーB11に接続され全長にガイドレール10を有するダクト3と、ストッカーA2の末端部に設けられたストッパA4,B5と、バイアルサンプラ27内のダクト折返し点手前に設けられたストッパC8と、ストッパC8で停止したびん収納ケース1内のバイアルびん22のゴム栓に貫入して排ガスをびんに採取するための注射針15を有する注射針駆動部16を具備する。
請求項(抜粋):
バイアルびんを収納しびんの軸が水平になった状態で転がるようにするためケースの長手方向中央位置においてびんの軸に直交する平面がケース外面と交わる線に合致させて溝が外面全周にわたり設けられたびん収納ケースと、このびん収納ケースを試料採取前の状態で複数個びんの軸を水平にしてストックしておくため分析室など外部の部屋に下り勾配をつけて設置され上下の内面にそれぞれびん収納ケースの溝にゆるく係合するガイドレールが長手方向に設けられたストッカーAと、このストッカーAの下流側端末部に設けられびん収納ケースを保持するためのストッパBと、このストッパBにより保持されたびん収納ケース1個分だけストッパBと間隔を有してストッカーAに設けられびん収納ケースを保持するためのストッパAと、始端を前記ストッカーAの下流側端末に接続され下り勾配を保って前記分析室など外部の部屋を出てサンプリング室に至り、この室内のバイアルサンプラ内で方向を変えた後この室を出て前記外部の部屋に入り、終端が試料採取後のびん収納ケースをストックしておくためのストッカーBに接続され且つ上下の内面にガイドレールが全長にわたって設けられたダクトと、このダクトが前記バイアルサンプラ内で方向を変える部位の上流側近傍に設けられびん収納ケースを定位置に保持するストッパCと、このストッパCにより保持されたびん収納ケース内のバイアルびんの軸と同心的にダクト両側壁に明けられた穴と、この穴に対向してダクトの外に設置された投光器および受光器と、前記穴と同心的に注射針を前記バイアルびんのゴム栓に向けてダクトの外に設置されこの注射針をゴム栓に貫入させる前進およびダクト外へ後退させる動作を行なう注射針駆動部と、前記ストッパA,B,Cをそれぞれダクト内へ前進およびダクト外へ後退させるストッパ駆動部A,B,Cとを具備したバイアルサンプラ装置。
IPC (3件):
G01N 1/02
, G01T 7/02
, G21C 17/00
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