特許
J-GLOBAL ID:200903038342061217

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-059304
公開番号(公開出願番号):特開平9-304795
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 連続的に階調表示できることを特徴とするアクティブマトリックス液晶表示素子を提供する。【解決手段】 絶縁膜、配向膜からなる絶縁層が形成された2枚のガラス基板のうち、第1のガラス基板に画素電極と画素電極に接続されたアクティブ素子がマトリックス状に配置されており、第2のガラス基板に前記画素電極に対向する共通電極が設置され、ガラス基板の間隙を1〜3μmとし、この間隙に層構造を持つ液晶が挟持され、この液晶は前記画素電極と共通電極に電圧を印加した際、電場の作用により、2つのフェリ誘電相の共存状態と2つの強誘電状態およびその中間状態で変化することができるフェリ誘電性液晶或いはフェリ誘電性液晶組成物。
請求項(抜粋):
絶縁膜、配向膜からなる絶縁層が形成された2枚のガラス基板のうち、第1のガラス基板に画素電極と画素電極に接続されたアクティブ素子がマトリックス状に配置されており、第2のガラス基板に前記画素電極に対向する共通電極が設置され、該第1のガラス基板と第2のガラス基板の間隙を1〜3μmとし、この間隙に層構造を持つ液晶が挟持され、この液晶は前記画素電極と共通電極に電圧を印加した際、電場の作用により、2つのフェリ誘電相の共存状態と2つの強誘電状態およびその中間状態で変化することができるフェリ誘電性液晶或いはフェリ誘電性液晶組成物であり、該第1のガラス基板と第2のガラス基板に、直交する偏光膜が前記2つの強誘電状態が明となるごとく配置され、前記画素電極と共通電極との間に印加する電圧を制御することによって、フェリ誘電状態から強誘電状態への変化の際と、強誘電状態からフェリ誘電状態への変化の際との履歴が小さく、しきい値がなく電圧によって連続的に階調表示できることを特徴とするアクティブマトリックス液晶表示素子。
IPC (5件):
G02F 1/141 ,  C09K 19/02 ,  C09K 19/20 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/1333 505
FI (5件):
G02F 1/137 510 ,  C09K 19/02 ,  C09K 19/20 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/1333 505

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