特許
J-GLOBAL ID:200903038342648463

ナフタレン構造を有する新しい誘導体、その製造方法およびそれを含む薬学的組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-033192
公開番号(公開出願番号):特開平7-048331
出願日: 1991年02月27日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、1-アルコキシ-(2-アシルアミノエチル)ナフタレンの誘導体、その製造方法およびそれを含む薬剤に関する。【構成】 一般式(I)【化1】式中、Aは【化2】基、Rは線状または分枝低級アルキル基、の化合物。【効果】 中枢神経、特に不安を緩解する、抗精神病的および鎮痛の性質、並びに排卵、脳の血行循環、免疫変調に関して価値のある薬理学的特性を有する。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】式中、Aは【化2】基を表わし、Rは線状または分枝低級アルキル基を表わし、R1 は水素原子または線状もしくは分枝低級アルキル基を表わし、R2 は水素原子、場合によってはハロゲン原子によって置換される線状もしくは分枝低級アルキル基またはシクロアルキル基、アリールまたはヘテロアリールまたは低級アリールアルキルまたは置換アリールまたは置換ヘテロアリールまたは置換アリールアルキル基、なおヘテロアリール基によって窒素、酸素または硫黄の中から選ばれるヘテロ原子数1〜3の不飽和単環式または二環式基で、同時に各環が4または5頂点を含んでなると解され、かつアリール基によってフェニルまたはナフチルと解されるということに解釈され、場合によっては還元および/またはオキソ基によって置換されるイミダゾリル基、式【化3】式中、Gは線状または分枝低級アルキル基を表わし、R3 とR4 は同一または相違し、両者は低級アルキル基または水素原子またはフェニルまたは低級フェニルアルキル基を表わし、またはR3 とR4 はそれらが結び付く窒素原子と共に単環式または二環式ヘテロ環式系を生成し、それは芳香族であってもなくてもよく、同時に各環は別のヘテロ原子を含み、場合によっては1個以上の低級アルキル、またはオキソ、アリールもしくは低級アリールアルキル、または置換アリールもしくは置換低級アリールアルキル基によって置換された5または6個の頂点を有し、なおR2 、R3 およびR4 の定義においてアリールおよびアリールアルキルまたはヘテロアリール基を制限する用語“置換された”は、これらの基が低級アルキル、低級アルコキシ、トリフルオロメチルまたはハロゲン原子の中から選ばれる1個以上の基によって置換されることと解される、を表わし、またはR1 はR2 およびN-CO基と共に式【化4】式中、Aは炭素原子数2〜8の線状または分枝アルキル基である、の誘導体、だけでなく、もしその事実が起るならば、その異性体、エピマーおよびジアステレオ異性体並びに薬学的に許容しうる酸によるその付加塩、なお用語“低級アルキルおよび低級アルコキシ”は炭素原子数1〜6の基を意味し、“シクロアルキル”は炭素原子数3〜8の基を意味する、化合物。
IPC (18件):
C07C233/17 ,  A61K 31/165 AAN ,  A61K 31/38 ADA ,  A61K 31/40 ,  A61K 31/415 AAB ,  A61K 31/415 AAM ,  A61K 31/415 ADU ,  A61K 31/445 ,  A61K 31/495 ,  A61K 31/535 ,  C07C233/73 ,  C07D207/27 ,  C07D209/42 ,  C07D213/81 ,  C07D233/60 ,  C07D241/44 ,  C07D295/14 ,  C07D333/38
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特表昭63-503208
  • 特開昭64-061447
  • 特開昭48-089568
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