特許
J-GLOBAL ID:200903038344491456
産業車両における荷役用油圧制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-030992
公開番号(公開出願番号):特開平5-231404
出願日: 1992年02月18日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】荷役用油圧制御装置に関し、操作手段を基準操作量操作したときコントロールバルブの個体差に関係なく荷役用油圧機器の動作を開始させる調整を容易に行うことを目的とする。【構成】マッチングモード設定状態において、リフトレバー1を予め定めた調整用操作量にしたとき、定電流アンプ13から比例的に増加する駆動電流により開度制御されるコントロールバルブ4にて流量が調整された作動油に基づきリフトシリンダ5が動作を開始したときの駆動電流をCPU11が検出し、その駆動電流を駆動電流値としてEEPROM10に記憶され、マッチングモード解除状態において、リフトレバー1が基準操作角θ1になったとき、CPU11がEEPROM10に記憶された駆動電流値に基づいて定電流アンプ13を介してコントロールバルブ4を開度制御し、リフトシリンダ5の動作を開始させる。
請求項(抜粋):
操作手段を基準操作量以上としたとき、その操作量に基づいてコントロールバルブにより作動油の流量を調整し、作動速度を調整して荷役用油圧機器の動作を開始させる中立不感帯を有した産業車両における荷役用油圧制御装置において、前記操作手段の操作量を検出する操作量検出手段と、前記操作量検出手段による検出信号に基づいて前記コントロールバルブに指令信号を出力して開度制御を行わせる開度制御手段と、前記荷役用油圧機器の動作開始点を調整するためのマッチングモードにするマッチングモード設定手段と、前記マッチングモード設定状態において、前記操作手段を予め定めた調整用操作量としたとき、前記開度制御手段からコントロールバルブへ比例的に増加する指令信号を出力させる出力制御手段と、前記マッチングモード設定状態において、前記操作手段を予め定めた調整用操作量にしたとき、前記開度制御手段から比例的に増加する指令信号により開度制御されるコントロールバルブにて流量が調整された作動油に基づき前記荷役用油圧機器が動作を開始したときの指令信号を検出する検出手段と、その検出手段が検出した指令信号を開度指令値として記憶する記憶手段と、前記マッチングモード解除状態において、前記操作手段が基準操作量になったとき、前記記憶手段に記憶された開度指令値に基づいて前記開度制御手段を介して前記コントロールバルブを開度制御し、前記荷役用油圧機器の動作を開始させる荷役用油圧制御手段とを備えた産業車両における荷役用油圧制御装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭62-194011
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特開昭60-146903
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特開昭61-228108
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