特許
J-GLOBAL ID:200903038345837542
作業工数予測支援システムおよびこのシステムで用いられる作業工数予測近似式を決定する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195461
公開番号(公開出願番号):特開平8-063504
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 対象物の設計データに基づいて、対象物の作業工数の予測を、容易、かつ、迅速に行える作業工数予測支援システムを提供する。【構成】 作業完了設計データファイル112に含まれる情報の中から、工数との間で相関があることが既知である、少なくとも1の第1種の注目因子のデータを抽出し、これに、各部品の組立に要する、既知の工数である実績工数値をそれぞれ付与する。部品種別毎に、上記第1種の注目因子の値と、上記付与された、対応する工数の値とを読みだして、それらの値を用いて回帰曲線を求めて、工数予測近似式を定義して、工数予測近似式データファイル115に格納しておく。組立を行うべき対象物の設計データについて、この工数予測近似式を用いて、工数を予測する。
請求項(抜粋):
複数種の部品を含む、複数の部品の集合体として組み立てられる対象物についての作業工数予測を支援するための作業工数予測支援システムであって、プログラムおよびデータを格納するための記憶装置と、記憶装置に格納されるプログラムを実行して工数予測の支援処理を行うための中央処理装置と、上記中央処理装置に対する指示の入力およびデータの入力を受け付けるための入力装置と、情報処理の結果を出力するための出力装置とを少なくとも備え、上記記憶装置は、組立作業が完了した対象物について、対象物を構成する部品ごとに、当該部品を特定する部品特定情報、当該部品の設置位置を示す組立位置情報、および、当該部品の大きさを示す情報を少なくとも含む設計データを、上記各情報について予め立てられた項目毎に整理して格納する作業完了設計データファイルと、予測工数を求めるための工数予測近似式を定義する情報を格納するための工数予測近似式ファイルとを備え、上記情報処理装置は、作業完了設計データファイルから作業完了設計データを読みだして、当該作業完了設計データに含まれる情報の中から、工数との間で相関があることが既知である、少なくとも1の第1種の注目因子のデータを抽出する注目因子抽出手段と、各部品について、当該部品の組立に要する、既知の工数である実績工数値をそれぞれ付与する手段と、各部品について、当該部品を特定する情報、第1種の注目因子の情報および付与された実績工数値を少なくとも含み、これらを部品種別に整理して、サブファイルとして記憶装置に記憶させる手段と、サブファイルから、部品種別毎に、上記第1種の注目因子の値と、上記付与された、対応する工数の値とを読みだして、それらの値を用いて回帰曲線を求め、当該回帰曲線を定義する情報を、当該部品種についての工数予測近似式を定義する情報として、上記工数予測近似式ファイルに格納する近似式決定手段と、工数の予測を行うべき設計データを読み込んで、各部品について、それに含まれる設計データの中から上記注目因子を抽出し、かつ、上記工数予測近似式ファイルから当該部品が属する部品種についての工数予測近似式を定義する情報を読みだして、工数予測近似式を設定し、この工数予測近似式に当該注目因子の値を代入して、予測工数を求める手段とを備えることを特徴とする作業工数予測支援システム。
IPC (3件):
G06F 17/50
, G06F 17/00
, G06F 17/60
FI (4件):
G06F 15/60 636 F
, G06F 15/20 F
, G06F 15/21 R
, G06F 15/60 608 A
引用特許:
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