特許
J-GLOBAL ID:200903038349023086

データ・サービス信号検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香山 秀幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-201720
公開番号(公開出願番号):特開2003-018555
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、3値同期信号のポジティブ期間をデータ・サービス信号として誤って検出するといったことを防止でき、データ・サービス信号の検出を常に安定して行なうことができるデータ・サービス信号検出装置を提供することを目的とする。【解決手段】 データ・サービス信号検出回路は、水平同期信号終了位置検出回路によって水平同期信号終了位置が検出されたときからデータ・サービス信号の検出を開始するが、3値同期信号検出回路によって3値同期信号が検出されたときには、水平同期信号終了位置からそれまでに得られたデータ・サービス信号の検出結果を無効とし、3値同期信号終了位置検出回路によって3値同期信号のポジティブ期間の終了位置を検出された時点からデータ・サービス信号の検出を開始する。
請求項(抜粋):
入力映像信号から、水平同期信号および垂直同期信号を分離する同期分離回路、同期分離回路によって得られた水平同期信号に同期したサンプリングクロックを発生するクロック発生回路、入力映像信号をクロック発生回路によって得られたサンプリングクロックに基づいてサンプリングするA/D変換回路、同期分離回路によって得られた水平同期信号の終了位置を検出する水平同期信号終了位置検出回路、A/D変換回路から出力される画像データを、3値同期信号検出用しきい値でスライスする第1スライス回路、第1スライス回路の出力に基づいて、3値同期信号の有無を検出する3値同期信号検出回路、第1スライス回路の出力に基づいて、3値同期信号のポジティブ期間の終了位置を検出する3値同期信号終了位置検出回路、A/D変換回路から出力される画像データを、データ・サービス信号検出用しきい値でスライスする第2スライス回路、ならびに第2スライス回路の出力に基づいて、データ・サービス信号を検出するデータ・サービス信号検出回路を備えており、データ・サービス信号検出回路は、水平同期信号終了位置検出回路によって水平同期信号終了位置が検出されたときからデータ・サービス信号の検出を開始するが、3値同期信号検出回路によって3値同期信号が検出されたときには、水平同期信号終了位置からそれまでに得られたデータ・サービス信号の検出結果を無効とし、3値同期信号終了位置検出回路によって3値同期信号のポジティブ期間の終了位置を検出された時点からデータ・サービス信号の検出を開始することを特徴とするデータ・サービス信号検出装置。
IPC (2件):
H04N 7/08 ,  H04N 7/081
Fターム (9件):
5C063AB05 ,  5C063AB07 ,  5C063CA23 ,  5C063CA36 ,  5C063DA07 ,  5C063DA13 ,  5C063DB02 ,  5C063EB04 ,  5C063EB35
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 自動利得制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-084380   出願人:日本ビクター株式会社
  • 水平同期分離回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-280850   出願人:株式会社富士通ゼネラル
  • 特開平4-090269

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