特許
J-GLOBAL ID:200903038352231544

光ファイバの接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-154965
公開番号(公開出願番号):特開平9-005553
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】光ファイバの押圧手段及び温度変化に対して不安定な屈折率整合剤を用いることなく、反射減衰量が高くかつ安定した光接続が可能となり、更には光ファイバを座屈するときでもクラックの発生等が抑制される光ファイバの接続方法を提供することにある。【構成】光ファイバ1を固定部材3a,3bで固定する際に、整列部材5と固定部材3a,3bとの間で各光ファイバ1を座屈させるため、対向する各光ファイバ1の接続端面が互いに押圧される。ここで、光ファイバ1のUV被覆材1aは貫通穴5aに配置される部分のみが除去され、座屈部分は依然として被覆材1aで保護されているため、座屈に伴う破断等が抑制される。また、各光ファイバ1の接続端面が予め整形されているため、各光ファイバ1の接続端面が密着して接続し、挿入損失、反射減衰量ともに従来技術と同等以上の特性が得られる。
請求項(抜粋):
一対の光ファイバを整列部材の貫通穴或いはV溝などの接続部に対向配置し、しかる後、該整列部材を間にして固定部材により該各光ファイバを固定する光ファイバの接続方法において、前記接続部に前記各光ファイバを対向配置する際に、前記各光ファイバに被覆された被覆材で該接続部に配置される部分のみを除去した後、該各光ファイバの接続端面を予め整形する一方、前記各光ファイバを前記固定部材で固定する際に、前記整列部材と該固定部材との間で該各光ファイバを座屈させることを特徴とする光ファイバの接続方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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