特許
J-GLOBAL ID:200903038353025441

水田作業機の昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318139
公開番号(公開出願番号):特開平6-153629
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【構成】 植付装置昇降用の単動型油圧シリンダ5とこれのスプール式制御弁を備え、手段操作される昇降レバーに、植付装置3を強制上昇させる上昇位置、中立位置、植付装置3を対地追従させる自動昇降制御が行われる下降位置、及び自動昇降制御状態で植付クラッチを入りにする植付位置を備えた田植機において、油圧シリンダ5に対して作動油排出方向にチェック作動するチェック弁23が、中立位置においてのみチェック作動し、それ以外の位置ではチェック弁23を強制的に開放するように、昇降レバー21とチェック弁23とを連係する連係機構18を設ける。【効果】 従来構造の制御弁を用いての自動昇降制御状態を実現しながら、制御弁の中立位置でのチェック機能が行え、確実水田作業装置の昇降停止及び維持が可能となるより機能にすぐれた昇降装置を提供できた。
請求項(抜粋):
走行機体に連設された水田作業装置(3)を駆動昇降させる単動型の油圧シリンダ(5)と、この油圧シリンダ(5)を切換操作するスプール式の制御弁(11)とを備え、この制御弁(11)に、前記水田作業装置(3)を強制上昇させる上昇位置(U)、昇降が停止する中立位置(N)、及び前記水田作業装置(3)に設けた接地センサー(9)の上下動検出に基づいて前記制御弁(11)のスプール(12)を切換作動させて該水田作業装置(3)の対地レベルを安定維持させる下降位置(D)とを備えてある水田作業機の昇降装置であって、前記油圧シリンダ(5)の給排油路(22)に、作動油排出方向にチェック作動するチェック弁(23)を設け、このチェック弁(23)が前記中立位置(N)においてのみチェック作動し、前記中立位置(N)以外の位置では前記給排油路(22)が開通されるべく前記チェック弁(23)を強制的に開放する状態に、前記制御弁(11)操作用の昇降操作具(21)と前記チェック弁(23)とを連係する連係機構(18)を設けてある水田作業機の昇降装置。
IPC (2件):
A01C 11/02 320 ,  A01B 63/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-247309
  • 特開平3-133303

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