特許
J-GLOBAL ID:200903038353283742

非対称TDMA-TDD無線通信方法及び非対称TDMA-TDD無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-328896
公開番号(公開出願番号):特開2000-156888
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 TDMA-TDD無線通信システムにおいて、上下回線の伝送速度の異なる非対称呼であっても、効率的にチャネルスロットを割り当てる。【解決手段】 フレーム201を複数のスロット204〜211に分割し、それぞれ別の論理無線伝送路として複数の移動端末等との回線を多重し、なおかつ分割されたスロット204〜211のいくつかを上り回線および下り回線として割り当て、双方向通信を実現するTDMA-TDD通信方式において、上り回線に要する伝送速度と下り回線に要する伝送速度が異なる呼に対して、呼が生起した側から上りと下りそれぞれの回線に要する伝送速度を示す信号を送出し、回線の管理側が、上下それぞれの回線に伝送速度に応じた数のスロットを割当てる。
請求項(抜粋):
複数の移動局と基地局間の無線通信に代表される1対多の無線通信システムに用いられ、ある固定の周期で繰り返される時間(フレーム)を複数の時間区間(スロット)に分割し、1つの物理伝送路を、それぞれ該分割された時間区間(スロット)毎にそれぞれ別の論理無線伝送路として扱うことによって、複数の移動端末等との回線を1つの物理伝送路上に多重し、なおかつ分割された時間区間(スロット)のいくつかを移動端末等から基地局等への上り回線用の時間区間(スロット)に、また、残りのいくつかを基地局等から移動端末等への下り回線用の時間区間(スロット)として割り当て、それぞれが割り当てられた時間区間(スロット)に送受信を行うことにより双方向通信を実現するTDMA-TDD通信方式において、上り回線に要する伝送速度と下り回線に要する伝送速度が異なる呼に対して、呼が生起した側から上りと下りそれぞれの回線に要する伝送速度を示す信号を送出し、通信を行う2点間での上りと下りそれぞれの回線の速度を決定し、回線の管理側が、上下それぞれの回線に伝送速度に応じた数の時間区間(スロット)を割当てることを特徴とする非対称TDMA-TDD無線通信方法。
IPC (3件):
H04Q 7/38 ,  H04J 3/00 ,  H04L 5/16
FI (3件):
H04B 7/26 109 A ,  H04J 3/00 H ,  H04L 5/16
Fターム (26件):
5K018AA04 ,  5K018BA03 ,  5K018CA06 ,  5K018GA00 ,  5K028AA11 ,  5K028BB06 ,  5K028CC02 ,  5K028CC05 ,  5K028DD01 ,  5K028DD02 ,  5K028HH02 ,  5K028KK01 ,  5K028LL12 ,  5K028MM12 ,  5K028RR01 ,  5K067AA13 ,  5K067BB02 ,  5K067CC04 ,  5K067DD25 ,  5K067DD27 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE22 ,  5K067EE65 ,  5K067EE71 ,  5K067JJ21
引用特許:
審査官引用 (4件)
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