特許
J-GLOBAL ID:200903038353714905
コンクリートの塩分透過試験方法及び透過試験装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-166858
公開番号(公開出願番号):特開2002-357591
出願日: 2001年06月01日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 ごみの発生を抑えながら、コンクリート供試体の表裏面の全体を試験溶液に接触させて、簡便にしかも信頼性の高いコンクリートの塩分透過試験を行う。【解決手段】 柱状のコンクリート供試体1の周面にゴム材5を巻き、その上からバンド6を巻回することによってゴム材5を締め付けて液密に密着させ、コンクリート供試体1の表裏面1a、1b側から、試験溶液を入れる円筒容器2A、2Bの開口部側の縁部をゴム材5に液密に接合するようにして設置し、円筒容器2A、2Bの試験溶液注入口から試験溶液を注入し、コンクリート供試体1の表裏面1a、1bを全面にわたって試験溶液と接触させ、電極4A、4Bに電圧を印加して、塩化物イオンの透過量を測定する。
請求項(抜粋):
柱状のコンクリート供試体の表裏面に試験容器を接合し、該試験容器に塩化物イオンを含有する試験溶液を入れ、前記試験溶液中に配置された電極に電圧を印加し、電気的作用によってコンクリート供試体中に塩化物イオンを透過させ、その透過量を測定することによりコンクリートの塩分透過性を評価するコンクリートの塩分透過試験方法において、前記柱状のコンクリート供試体の周面にゴム材を巻き、該ゴム材に前記コンクリート供試体の表裏面側から、前記試験溶液を入れる容器の開口側の縁部を液密に接合し、前記容器に前記試験溶液を注入して、前記コンクリート供試体の表裏面に前記試験溶液を全面にわたって接触させ、前記試験溶液中に配置された電極に電圧を印加して、塩化物イオンの透過量を測定することを特徴とするコンクリートの塩分透過試験方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 33/38
, G01N 27/26 301 A
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