特許

J-GLOBAL ID：200903038355587005

ガス吸着・脱着性材料及びその製造方法

発明者： 相川 和夫 ,  福島 恭子 ,  赤池 一元 ,  芝崎 靖雄 ,  渡村 信治
出願人/特許権者： 工業技術院長 ,  ワイケイケイ株式会社
代理人 (2件)： ▲吉▼田 繁喜 (外1名) ,  ▲吉▼田 繁喜
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-375814
公開番号（公開出願番号）：特開2000-176276
出願日： 1998年12月18日
公開日（公表日）： 2000年06月27日
要約：

【要約】【課題】 目的とするガスの吸着又は吸・脱着を行えるのみならず、ある蒸気圧(相対湿度)で急激な吸着又は脱着が行え、その吸着及び/又は脱着の開始蒸気圧を任意に調整できるガス吸着・脱着性材料及びその製造方法を提供する。【解決手段】 金属塩水溶液に、酸又はアルカリ水溶液を加えるかあるいはS2-イオンを含む溶液を加え、金属水酸化物又は金属硫化物の非晶質粒子として沈殿させ、これを80〜1000°Cで乾燥又は熱処理する。この方法により、金属水酸化物又は金属硫化物の非晶質の分子集合体粒子の粒子間に微細な隙間が形成されている乾燥粉末又は熱処理粉末からなるガス吸着・脱着性材料が得られる。上記金属水酸化物又は金属硫化物としては、Mg,Al,Ca,Sc,Ti,V,Cr,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Zn,Ga,Y,Zr,Nb及びMoよりなる群から選ばれた少なくとも1種の金属の水酸化物又は硫化物が用いられる。

請求項（抜粋）：

金属水酸化物又は金属硫化物の非晶質の分子集合体粒子の乾燥粉末又は熱処理粉末からなり、粒子間に微細な隙間が形成されていることを特徴とするガス吸着・脱着性材料。

IPC (3件)：

B01J 20/06 ,  C04B 38/00 304 ,  B01J 20/08

FI (3件)：

B01J 20/06 A ,  C04B 38/00 304 B ,  B01J 20/08 A

Fターム (25件)：

4G066AA12B ,  4G066AA15B ,  4G066AA16B ,  4G066AA17B ,  4G066AA18A ,  4G066AA18B ,  4G066AA20B ,  4G066AA21B ,  4G066AA23B ,  4G066AA24B ,  4G066AA25B ,  4G066AA26B ,  4G066AA27B ,  4G066AA46B ,  4G066AA47A ,  4G066BA23 ,  4G066BA24 ,  4G066BA33 ,  4G066CA02 ,  4G066CA04 ,  4G066CA43 ,  4G066DA03 ,  4G066FA05 ,  4G066FA22 ,  4G066FA25

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 焼却設備の排ガス処理剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-313910   出願人：鐘淵化学工業株式会社
• 特開昭58-055042
  
• 特開昭56-166939
  

審査官引用 (4件)

• 焼却設備の排ガス処理剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-313910   出願人：鐘淵化学工業株式会社
• 特開昭58-055042
  
• 特開昭58-055042
  
• 特開昭56-166939