特許

J-GLOBAL ID：200903038356675951

制水扉の設置構造および不断水設置工法

発明者： 清水 清治 ,  大滝 直和
出願人/特許権者： 前澤工業株式会社
代理人 (1件)： 磯野 道造
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-195906
公開番号（公開出願番号）：特開2002-013126
出願日： 2000年06月29日
公開日（公表日）： 2002年01月18日
要約：

【要約】【課題】制水扉の更新施工が容易に行い得る制水扉の設置構造および不断水設置工法を提供する。【解決手段】左右一対の縦枠部1を形成した戸当り2と、戸当り2に昇降自在に嵌入される扉体3とを備えた制水扉Aを、水路途中に設けられた壁体Fの流水口Faに設置する不断水設置工法であって、流水口Faの縁部における壁体Fの表裏にわたって固設戸当り4,5を固設し、該表裏の固設戸当り4,5のどちらか一方に制水扉Aを取り付け、該既設の制水扉Aを更新するに当たり、水路が正流の場合においては、既設の制水扉Aを閉止した後、他方の固設戸当りに新規の制水扉を取り付け、水路が逆流の場合においては、他方の固設戸当りに仮設ゲートを取り付けた後、前記一方の固設戸当りにおいて前記既設の制水扉Aを取り外し、新規の制水扉を取り付ける構成とした。

請求項（抜粋）：

左右一対の縦枠部を形成した戸当りと、該戸当りに昇降自在に嵌入される扉体とを備えた制水扉を、水路途中に設けられた壁体の流水口に設置する設置構造であって、流水口の縁部における壁体の表裏にわたって固設戸当りを固設し、制水扉を、表裏の固設戸当りのいずれの側にも着脱自在に取り付け可能に構成したことを特徴とする制水扉の設置構造。