特許
J-GLOBAL ID:200903038359440394
溶鋼製造法および溶融金属精錬用上吹きランス
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011028
公開番号(公開出願番号):特開平7-216430
出願日: 1994年02月02日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 精錬容器内にてマンガン鉱石の多量還元を行い、合金鉄コストの低減を図る溶鋼製造法ならびに粉体を効率よく供給するための上吹きランスを提供する。【構成】 精錬容器にて溶鉄の脱炭処理を行うに際しマンガン酸化物を含有する鉱石を還元するにあたり、先端の酸素ガス出口形状を円環状のスリットとし、その内側に1個または複数個の粉体吹込み用のノズルを設けた上吹きランスを用い、該ノズルよりマンガン酸化物を含有する鉱石粉、または、該鉱石粉と、炭材粉、CaO等造滓剤の内の1種以上との混合物を溶銑に吹込むことを特徴とする溶鋼製造法。先端のガス出口形状が円環状のスリットであり、その内側に1個または複数個の粉体吹込み用のノズルを設けた溶融金属精錬用上吹きランス。【効果】 歩留りよく上吹き火点に粉体を供給することができるので、マンガン鉱石の還元効率が上昇し、合金鉄コストの低減が図れる。
請求項(抜粋):
精錬容器にて溶鉄の脱炭処理を行うに際しマンガン酸化物を含有する鉱石を還元するにあたり、先端の酸素ガス出口形状を円環状のスリットとし、その内側に1個または複数個の粉体吹込み用のノズルを設けた上吹きランスを用い、該ノズルよりマンガン酸化物を含有する鉱石粉、または、該鉱石粉と、炭材粉、CaO等造滓剤の内の1種以上との混合物を溶銑に吹込むことを特徴とする溶鋼製造法。
IPC (3件):
C21C 5/28
, C21C 5/32
, C21C 7/072
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