特許
J-GLOBAL ID:200903038359532450

磁気記録媒体用非磁性支持体とこれを用いた磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-232961
公開番号(公開出願番号):特開平9-077892
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 表面突起の形状を改善し、走行性が良好で、ドロップアウトの防止、スチル耐久性の向上、ヘッド目詰まり防止を図り、出力が安定した磁気記録媒体を提供する。【解決手段】 非磁性支持体ポリエステルフィルム及び、ポリエステルフィルム上に強磁性金属薄膜を形成した磁気記録媒体において、磁性層を形成する側に平均粒径0.01〜0.04μmの微細粒子7を含有し、層厚0.005〜0.02μmである第1の層1を、平均粒径0.05〜0.3μmの微細粒子8を含有する第2の層2上に共押し出しにより積層し、フィルム表面に第1の層1中の微細粒子7によって106 〜108 /mm2 の割合で小突起4を、第2の層2中の微細粒子8によって103 〜105 /mm2 の割合で大突起5を形成してなる構成とする。
請求項(抜粋):
平均粒径0.01〜0.04μmの微細粒子を含有し、層厚0.005〜0.02μmとされたポリエステルよりなる第1の層と、平均粒径0.05〜0.3μmの微細粒子を含有するポリエステルよりなる第2の層とが、共押し出しにより積層されたポリエステルフィルムにより構成され、該ポリエステルフィルムの上記磁性層形成面側の表面に上記第1の層中の微細粒子によって106 〜108 個/mm2 の割合で小突起が、上記第2の層中の微細粒子によって103 〜105 個/mm2 の割合で大突起が形成されてなることを特徴とする磁気記録媒体用非磁性支持体。
IPC (5件):
C08J 7/04 CFD ,  B29C 47/06 ,  B32B 27/20 ,  B32B 27/36 ,  G11B 5/704
FI (5件):
C08J 7/04 CFD V ,  B29C 47/06 ,  B32B 27/20 Z ,  B32B 27/36 ,  G11B 5/704

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