特許
J-GLOBAL ID:200903038361471280

ヤドリギ抽出物および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-531053
公開番号(公開出願番号):特表平11-503453
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】ヤドリギ抽出物を調製し、医薬品級のものとして同定する方法が開示され、医薬品級ヤドリギ抽出物はAIDS、癌、その他免疫系が抑制される疾患を治療するのに有用である。この方法はさまざまな糖と選択的に結合するマーカータンパク質の発見に基づくものである。本発明による医薬品級ヤドリギ抽出物は各タンパク質の一定濃度レベルを必要とする。更なる必要条件は、各タンパク質画分が悪性細胞の増殖を阻止することに関して特定の生物活性レベルを満たすことである。この抽出物中に存在するビスコトキシンおよびアルカロイドに対するフィンガープリントマーカーも提供される。医薬品級ヤドリギ抽出物を用いる治療方法も開示される。
請求項(抜粋):
医薬品級のヤドリギ(mistletoe)抽出物を調製する方法であって、 ヤドリギ粉末を用意し、 このヤドリギ粉末を水性溶液で抽出して水性抽出物を形成し、 この水性抽出物の一部を分析して該抽出物中の1種以上のCa++依存性糖結合性タンパク質の濃度を測定し、この糖結合性タンパク質はラクトース、ガラクトース、メリビオース、N-アセチル-D- ガラクトサミンおよびフコースに結合する該抽出物中のタンパク質の群から選択され、そして 1種以上のCa++依存性糖結合性タンパク質の濃度が約0.01〜1.0 mg/ml であるときだけ前記水性抽出物を医薬品級のものとして同定する、 各工程を含んでなる方法。
IPC (2件):
A61K 35/78 ADY ,  A61K 35/78 ABD
FI (2件):
A61K 35/78 ADY C ,  A61K 35/78 ABD

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