特許

J-GLOBAL ID：200903038364366674

磁気ヘッド及びその製造方法

発明者： 風間 敏雄
出願人/特許権者： アルプス電気株式会社
代理人 (1件)： 野▲崎▼ 照夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-057141
公開番号（公開出願番号）：特開2000-260005
出願日： 1999年03月04日
公開日（公表日）： 2000年09月22日
要約：

【要約】【課題】 コアとスライダをそれぞれ形成し、前記スライダに形成された嵌着凹部に前記コアを組み込む構造の磁気ヘッドでは、前記コアのコア径を小さく形成しすぎると、前記組み込みの際に、前記コアが折れたりあるいはひび割れなどが生じるため、コア径を小さくできず、高周波での駆動の際に、インダクタンスの上昇が問題となっていた。【解決手段】 本発明における磁気ヘッドは、コア体11の両側にスライダ半体12,13を接合した構造であり、センタコア14は、前記接合の後に行われる。よって前記センタコア形成後に、前記センタコア14に損傷を与え易い工程は行われず、よって前記センタコア14のコア径を従来に比べ小さく形成でき、インダクタンスを低下させることが可能である。

請求項（抜粋）：

センタコアとその両側に設けられたサイドコアとを有する平板状のコア体と、このコア体の片側に設けられた非磁性のスライダ半体とを有し、前記スライダ半体には、前記サイドコアの先端面と同一面またはほぼ同一面の浮上力作用面または摺動面と、サイドコアを突出させる溝部とが形成され、さらに前記センタコアの周囲を巻回するコイルが設けられていることを特徴とする磁気ヘッド。

IPC (2件)：

G11B 5/127 ,  G11B 11/10 561

FI (2件)：

G11B 5/127 B ,  G11B 11/10 561 A

Fターム (12件)：

5D075AA03 ,  5D075BB04 ,  5D075EE03 ,  5D075GG16 ,  5D093AA03 ,  5D093AB03 ,  5D093AC08 ,  5D093BA13 ,  5D093BB02 ,  5D093FA22 ,  5D093FA23 ,  5D093HC01