特許
J-GLOBAL ID:200903038366098464

フェライトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-114549
公開番号(公開出願番号):特開平5-315121
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 簡単にフェライトのロット毎の焼結密度のばらつきを小さくすることができるフェライトの製造方法を提供することを目的とする。【構成】 酸化鉄(Fe2O3等)46〜51モル%と、酸化ニッケル(NiO等)11〜16モル%、酸化亜鉛(ZnO等)28〜34モル%、酸化銅(CuO等)3〜12モル%とを配合し、混合する。混合した原料を約半分ずつ2つのグループに分け、それぞれのグループを1100±50°Cと850±50°Cの温度で2時間仮焼して第1の仮焼物(1100±50°C)及び第2の仮焼物(850±50°C)を作製した。これら2つの仮焼物を所定量混同し、焼成させる。【効果】 焼成温度がばらついても所定の空孔率を得ることができる。
請求項(抜粋):
酸化鉄,酸化ニッケル,酸化亜鉛,酸化銅を含む原料を1100±50°Cで仮焼した第1の仮焼物と、前記原料を850±50°Cで仮焼した第2の仮焼物を混合し、焼結させたことを特徴とするフェライトの製造方法。
IPC (6件):
H01F 1/34 ,  C01G 49/00 ,  C01G 53/00 ,  C04B 35/26 ,  C04B 35/30 ,  H01F 41/02

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