特許
J-GLOBAL ID:200903038367015490

リゾリン脂質の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 南條 博道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-371791
公開番号(公開出願番号):特開2006-174770
出願日: 2004年12月22日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】 ホスホリパーゼ処理によりリゾリン脂質を製造する方法において、より簡便かつ工業化可能な手段でリゾリン脂質中のホスホリパーゼおよび遊離脂肪酸を除去し得る、リゾリン脂質の製造方法を提供すること。【解決手段】 本発明のリゾリン脂質の製造方法は、リン脂質、水、炭素数1〜6の低級アルコールと炭素数1〜5の低級脂肪酸とのエステル、およびリン脂質を溶解し得る水不混和性の有機溶媒を含有する混合物を、ホスホリパーゼA1、ホスホリパーゼA2、およびホスホリパーゼBからなる群より選択される少なくとも1つのホスホリパーゼの存在下で反応させる工程;該反応混合物に、炭素数1〜6の低級アルコールを添加する工程;該アルコール添加後の該反応混合物から沈殿物を除去して、上清を得る工程;および、該上清からリゾリン脂質を回収する工程を含む。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
リン脂質、水、炭素数1〜6の低級アルコールと炭素数1〜5の低級脂肪酸とのエステル、およびリン脂質を溶解し得る水不混和性の有機溶媒を含有する混合物を、ホスホリパーゼA1、ホスホリパーゼA2、およびホスホリパーゼBからなる群より選択される少なくとも1つのホスホリパーゼの存在下で反応させる工程; 該反応混合物に、炭素数1〜6の低級アルコールを添加する工程; 該アルコール添加後の該反応混合物から沈殿物を除去して、上清を得る工程;および 該上清からリゾリン脂質を回収する工程; を含む、リゾリン脂質の製造方法。
IPC (1件):
C12P 9/00
FI (1件):
C12P9/00
Fターム (9件):
4B064AE63 ,  4B064CA21 ,  4B064CB03 ,  4B064CD06 ,  4B064CD15 ,  4B064CE03 ,  4B064DA01 ,  4B064DA10 ,  4B064DA16
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-4795号公報
  • 特公平6-77506号公報
  • 特公平2-11234号公報
審査官引用 (14件)
  • 特開平3-004795
  • 特公平2-011234
  • 特公平6-077506
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