特許
J-GLOBAL ID:200903038368829334

フレキシブル管と継手との接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 景介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-120478
公開番号(公開出願番号):特開2000-310376
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 長時間に亘って確実な水密性を有する接続状態を保持し、信頼性の向上、経済性の向上等を図り、また、継手とフレキシブル管とを簡単な操作で軸回りに相対的に回転させて配管作業を簡単に、かつ迅速に行うことができる。【解決手段】 継手4の接続口部7内にリング部材15を挿入し、リング部材15の係合用溝16と継手4の圧接面11とにOリング17を圧縮状態で介在させる。フレキシブル管1の端部の谷部にOリング19を配設してリング部材15の内周面とに圧接状態に介在させる。フレキシブル管1の蛇腹状部と継手4の間隔保持面12との間に割ブッシュ20を嵌合し、リング部材15、フレキシブル管1の軸方向への移動を阻止し、かつフレキシブル管1の外周と継手4の内周との間隔をほぼ均一に維持する。割ブッシュ20をワッシャ24、C型スプリング23等の抜け止め手段により抜け止めする。Oリング17の圧縮がOリング19の圧縮よりも弱くなるように設定し、継手4とフレキシブル管1とをOリング17と圧接面11との間で軸回りに相対的に回転させる。
請求項(抜粋):
継手の一側に設けられ、蛇腹状の山部と谷部を有するフレキシブル管の端部を挿入して接続するための接続口部と、上記継手の接続口部に挿入されるフレキシブル管の端部の山部と上記継手の接続口部における内方の内周面との間に挿入されるリング部材と、このリング部材の外周と上記継手の接続口部における内周との間で選択的に設けられた係合用溝とOリング圧接面とに圧縮状態で介在される第1のOリングと、上記フレキシブル管の端部の谷部に配設され、上記リング部材の内周面とに圧接状態に介在される第2のOリングと、この第2のOリングの配設位置よりも管端から離隔した位置で上記フレキシブル管の蛇腹状部と上記継手の接続口部内周における外方に形成された間隔保持面との間に嵌合され、上記リング部材および上記フレキシブル管の軸方向への移動を阻止し、かつ上記フレキシブル管の外周と上記継手の内周との間隔をほぼ均一に維持し得る割ブッシュと、この割ブッシュを上記継手から抜け止めする抜け止め手段とを備え、上記第1のOリングの圧縮が上記第2のOリングの圧縮よりも弱くなるように設定され、上記継手と上記フレキシブル管とを、上記第1、第2のOリングによる水密状態を保ちながら上記第1のOリングと上記圧接面との間で軸回りでの相対的な回転を許容し得るように構成されたフレキシブル管と継手との接続装置。
IPC (3件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28 ,  F16L 33/26
FI (2件):
F16L 33/00 B ,  F16L 33/26
Fターム (1件):
3H017CA03

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