特許
J-GLOBAL ID:200903038368842144

容器に装着可能な液量装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343026
公開番号(公開出願番号):特開平9-026346
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 あらゆる種類の容器に対して、その中の液体の量の、高粘度でも特に密封性の面で信頼性の高い定量を可能とする。【解決手段】 下部(16)に少なくとも1つの開口部(15)を放射状に形成したチューブ(13)が中心を貫通する定量室(12)を遮蔽する押しボタン(1)を、チューブ(13)が通過する中心開口部(21)および少なくとも1つの周辺孔(22)をもつホルダ(2)に滑動可能に取り付ける。押しボタン(1)とホルダ(2)間に配置された弾性可変素材の部材(3)は基部が閉じかつチューブ(13)を遮蔽する伸長可能なチューブ状部分(30)を有し、またチューブ状部分(30)の上縁部の周りにホルダ(2)の上部隔壁(20)に挿入してその周辺孔(22)を塞ぐに適したフランジ(33)を有する。フランジ(33)はその上面に押しボタン(1)の外部隔壁(10)の内面(17)に当接する唇部(35)で外側を縁取った環状みぞ(34)を有する。
請求項(抜粋):
a)周壁(10)と上壁(11)により画定され、排出開口部(14)に連絡し下端部(16)の直近で少なくとも1つの開口部(15)を放射状に形成したチューブ(13)が中心を貫通する定量室(12)を遮蔽する押しボタン(1)、b)装着した押しボタン(1)が軸方向に滑動でき、押しボタン(1)のチューブ(13)通行を許容する中心開口部(21)およびホルダ(2)周辺に形成した上記開口部(21)に軸が平行する少なくとも1つの孔(22)を有する隔壁(20)により上部を閉じた、容器に装着可能なホルダ(2)およびc)押しボタン(1)とホルダ(2)間に配置され、基部を隔壁(32)で閉じられた伸長可能なチューブ状部分(30)を含みかつ押しボタン(1)のチューブ(13)を遮蔽し、その下端部(16)が上記隔壁(32)に当接し、また上記チューブ状部分(30)の上縁の周りにホルダ(2)の上部隔壁(20)に挿入して上記上部隔壁(20)の周辺孔(22)を塞ぐに適したフランジ(33)を含み、上記フランジ(33)がその上面に押しボタン(1)の外壁(10)の内面に適合する唇部(35)で外側が縁どられた環状みぞ(34)を有し、更に上記フランジ(33)がホルダ(2)の上部隔壁(20)の周辺孔(22)を開くため変形し得る可変弾性素材製の部材(3)を備えたことを特徴とする各種容器に装着可能な液量装置。
IPC (4件):
G01F 11/04 ,  B65D 47/20 ,  B65D 83/76 ,  B67D 5/08
FI (4件):
G01F 11/04 ,  B65D 47/20 M ,  B67D 5/08 A ,  B65D 83/00 K

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