特許
J-GLOBAL ID:200903038370565654

走査型レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-035075
公開番号(公開出願番号):特開平7-242133
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は車両走行中に、車両の進行方向に存在する対象物を検出する走査型レーダ装置に関し、広範な監視領域を確保しつつ自レーン上の対象物に対する高精度、かつ高密度の情報収集を可能とすることを目的とする。【構成】 画像入力装置により車両前方の走行レーン及び対象物の検出を行う(ステップ100,102,110)。対象物が存在する場合は車間距離Rを演算し、所定の安全車間距離C<SB>W1</SB>との比較を行う(ステップ112,114)。R<C<SB>W1</SB>成立の場合は他レーンを監視する余裕がないと判断して車載レーダを自レーン方向にステアし(ステップ116)、一方R<C<SB>W1</SB>が不成立の場合は一定条件下で車載レーダを他レーンに向けてステアする(ステップ200)。ステア方向記憶後車載レーダによる車間距離検出を実行する(ステップ118,120)。
請求項(抜粋):
ビーム照射範囲内の対象物を検出する車載レーダと、該車載レーダのビーム照射方向を変更するステア機構とを備え、前記車載レーダにより車両前方を走査して対象物を検出する走査型レーダ装置において、道路の走行レーンを認識するレーン認識手段と、対象物が存在する走行レーンを判定する対象物レーン判定手段と、対象物が検出された場合、当該対象物が存在する走行レーンに前記車載レーダのビームを重点的に照射すべく前記ステア機構を駆動する追尾制御手段と、所定の安全車間距離以内に対象物が存在するか否かを判定する対象物判定手段と、該対象物判定手段によって安全車間距離以内に対象物が存在すると判定された場合に、前記追尾制御手段による自車の走行レーン以外の走行レーンへの追尾制御を制限する追尾制限手段とを有することを特徴とする走査型レーダ装置。
IPC (5件):
B60K 31/00 ,  B60R 21/00 ,  G01S 13/93 ,  G08G 1/16 ,  G05D 1/02

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