特許
J-GLOBAL ID:200903038371947739
エアバッグ取付装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三根 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212076
公開番号(公開出願番号):特開平9-183353
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】製造許容誤差である累積誤差によりランダムに生じる部材間のズレを容易に吸収して、比較的簡素低廉かつ一般的な部材の利用によって車両に確実に取り付けられるエアバッグ取付装置を得る。【解決手段】 エアバッグのハウジング(1)の支持体(16)に設けたカップリング部材(12)の突出部に半径方向内方へ圧縮可能な拘束材(28)を取り付け、ロック部材(14)をその軸線に対して直角方向に遊動可能な余隙(F)を介して車両部材(22)に取り付け、突出部(12)のロック部材(14)内への挿入に伴なって、ロック部材(14)が余隙(F)内にて位置決めされると共に、拘束材(28)がロック部材(14)内のロック位置に押し込まれることによって拘束材(28)が半径方向外方へ伸張復帰してスナップ係合により固定される。
請求項(抜粋):
エアバッグのハウジングに設けた支持体からカップリング部材を突出させる一方、そのカップリング部材を収容するロック部材を車両部材に設けたエアバッグ取付装置において、前記カップリング部材の突出部に半径方向内方へ圧縮可能な拘束材を取り付け、前記ロック部材をその軸線に対して直角方向に遊動可能な余隙を介して前記車両部材に取り付け、前記突出部の前記ロック部材内への挿入に伴なって、前記ロック部材が前記余隙内にて位置決めされると共に、前記拘束材が前記ロック部材内のロック位置に押し込まれることによって前記拘束材が半径方向外方へ伸張復帰してスナップ係合により固定される、ことを特徴とするエアバッグ取付装置。
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